2011年1月 6日 (木)

酒菜好日

伊勢屋主人です。

このブログの履歴をご覧いただければすぐにわかるのですが、このところちと更新をさぼっておりました主人であります(滝汗...)
自分の身の回りの情況に流され、ついつい、、、、、大変失礼いたしました。ご容赦を! <(_ _)>

このため、お伝えすべき多くの事が、お伝え出来ておりませんでした。大変申し訳ありません。ご容赦を! <(_ _)>

その中の大きな一つが、こちらでございます ↓

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伊勢の月兎舎さんが、昨年10月に出版された「酒菜好日」という特集本 (^-^)
サブタイトルが「三重の地酒とおいしい料理を愉しむ本」とあるように、三重県内の酒蔵とその酒蔵の酒を扱っている酒亭を紹介してくれています。

いやぁ、三重県内に住む日本酒好きのみならず、三重県に来られる機会のある日本酒好きの方々には、必携の一冊ですなぁ (^o^)
だって、三重の酒蔵の仕込みの姿勢と目指している味、さらにその地酒を出してくれる酒亭とそこの自慢の味を、三重県全土を網羅して紹介してくれているのですから、これを持っていれば、三重のどこの町にいても美味しい料理と酒が飲めるという、酒好きにとっては願ってもない情報が詰まった本ですよ~。

はいはい、主人が大好きな酒亭も、いくつか紹介されていますよ。
例えばね、四日市の「にしむら」さん(P.26に両開きで、どんと紹介されています)とか、津の「オサム」さん(こちらは、P.38にやっぱり両開き)とか。
ああ、行ってみたかったお店なら、伊勢の「一月家」さんだな(たたずまいを見ただけで行きたくなっちゃう、このお店はP.52です)。
お馴染みの志摩の「鯛」さん(P.64)なんかも載っていて、うれしくなっちゃうな。

え?
どんな酒亭で 、どんな肴をだしてくれるのか、ですって?

そりゃ あなた。
「酒菜好日」をご覧になれば、一目瞭然ですよ。
今すぐ、近所の本屋さんに行きましょう (^-^)v

あ、本屋さんになかったら、月兎舎さんに直接問い合わせてくださいね。すぐに送ってくれますから~。
まずは、電話してみてください (^_-)=☆

  
  
【月兎舎(げっとしゃ)】
〒516-0002
三重県伊勢市馬瀬町638-3
でんわ 0596-35-0556

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2010年9月22日 (水)

中秋の名月

伊勢屋主人です。

9月もそろそろ末というのに、いつまでも暑いですねえ。
今日は仕事で名古屋にいたのですが、ちょっと歩くと汗がダラダラ (>_<)
まあ、真夏ほどの気温ではないにしろ、この時期にしては暑すぎます。もう、完全に秋の時期なんだから、いい加減に涼しくなってくれよぉ。

ところで、本日は十五夜であります。
天気予報では『午後から雨』とあったので、大丈夫かと心配しておりましたが、何とかお目にかかることができました。

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ところで、十五夜にはお団子とすすきがつきものですよね。
というわけで、お団子は子供たちが、台所を真っ白にして制作してくれました。

で、すすきなのですが、これが大変でした。
あんなモン、ちょっとそこまで行けばあるよ、とタカをくくっていたのですが、あっちこっち探しても見当たりません。

え~、どうなってるの!?

これって、酷暑の影響なのでしょうか。すすきの葉っぱはあちこちにありますが、肝心の穂がどこにも無いんです。

これは、三重に来て以来、いまだかつてない珍体験 (@_@)

結局、クルマで周囲を十数分走り回って、ようやく出始めの穂を確保!
なんとか、今年も無事に中秋の名月をお迎えすることが出来ました。
いやいや、やれやれといったところです。。。

妙なところで、今年の異常気象のあおりを喰らった、主人でありました。

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2010年9月 1日 (水)

おうい、雲よ

伊勢屋主人です。

立秋はとうに過ぎ、夏休みも終わったけれど、やはり暑い今年の夏。気象庁も、正式にこの夏を異常気象と判断したとのこと。

まあ、夏にしてみれば勝手に異常気象と決めつけられるのも迷惑なのかもしれませんが、こんなに暑い夏ってあったのだろうかと思い起こしてみると、はるか昔の1984年(昭和59年)の夏がやはり37度とか38度とかの最高気温を連発していて、「あれま、発熱状態だよ」とか言ってましたっけ (>_<)
今年も、そういった意味で記憶と記録に残る夏になるのでしょうな。

夕方になれば、さすがに秋の気配が感じられるようになりましたけれど、日中の陽射の強さは、まだまだ夏そのものです。

そして、こんな姿の雲もまた、夏ならではのもの。

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こうした、ぽっかりと浮かんでいる雲を見ていると、小学校の時に教わった詩を想い出します。

「おうい、雲よ
ゆうゆうと
馬鹿にのんきさうぢゃないか
どこまでゆくんだ
遠く磐城平の方までゆくんか」

これだけぽつんと国語の教科書の冒頭にあったので、唐突な感じがしたのと、ひどくのんびりとした調子が印象強く、いまだに記憶している詩です。

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こういった「のんきな雲」たちが、次から次へと現れては、流れていきます。この、空の青さと雲の白さの強いコントラストもまた、夏ならではの風景。

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う~ん、暑さは厳しいけど、いかにも夏らしいこういった風景は、好きだな。
確かに厳しい暑さなのですが、汗をかくことを覚悟してしまえば、さほどは気にならなくなるのもまた、不思議なもの。

とはいえ、我慢し過ぎて熱中症になったりしては、いけません。やはり、ほどほどに自衛を考えなければ。

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例年通り、早くも刈取りが行われている、このあたり。すでに、半分くらいの田んぼは、収穫が終わっています。

あと半月もすれば、新米の出荷も始まることでしょう。

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ふと気づくと、朝顔は種を結び、蛙に代わって虫の音が盛んに。
少しずつ、季節が移ろい始めている、三重県中部地方です。


 

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2010年6月13日 (日)

みほさんからのお便り

伊勢屋主人です。

このところいろいろとコトが多く、ブログの更新もなかなかままならぬ状況にあります主人。なんと、ひと月半ぶりのブログでございます(滝汗...)
これ記事にしようとか、あれも面白いと撮り溜めた画像はたくさんありますが、み~んな出し遅れの証文で、時期ズレになってしまいお蔵入りに。。。

実は、これも危うくお蔵入りになる寸前の記事であります。

いつもより少し遅い時期ではありますが、辻みほさんと長彦さんよりイラスト展のお知らせがまいりました。

ハガキのイラストを拝見すると、ちょっと今までと違う雰囲気が感じられます。どこが、とは言えないところが、主人の目のないところですけれど(苦笑)

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ちょっと今週は無理ですが、来週の日曜日には訪れることとしましょう。どんな作品に出会えるか、とっても楽しみ (^-^)v
長彦さんのヒストリックカー+オーナーイラストも、一緒に展示されていることですし。今年も、旧知のあの人やこの人が、ほんわかした雰囲気のイラストになっていることでしょう。

それと、もうおひとりのみほさんからも、お便りをいただいていました。
服部美法さんが、名古屋の「アートスペース創」さんで、水彩画展を開いておられます。残念なことに、こちらは今日まで。
もっと早くに、お知らせしなければなりませんでした。みなさま、そして服部さん 申し訳ありませんでした <(_  _)>

で、お誘いのハガキにあったイラストは、これ ↓

Miho1006

『きつねの嫁入り』という作品ですが、副題が 『空もお祝いしているよ』。

『晴れているのに雨が降る・・・という現象。「きつねの嫁入り」のお天気に出会うとき、「あ、きつねの嫁入りだ!」なんて言って、ちょっとニコニコしている自分がいます。
どこか見えないところで知らないきつねがお嫁入りをしているのをふっと想像して、一緒にお祝い気分。
「空」だってきっと同じ。晴れた空に雨を降らせて、「虹」をプレゼントしようとしているのかもしれません。」

服部さんご自身のコメントです。

ということで、あと5時間ほどしかありませんが、お近くの方は是非お立ち寄りください。
あたたかい「服部ワールド」が、あなたの気持ちを和ませてくれることでしょう。

miho×osahiko  ILLUSTRATION EXHIBITION 2010
の開催は、いつもの田端優美術館で、6月末までの毎週金曜日から日曜日まで。
残す会期は、18日~20日、25日~27日です。

服部美法 水彩画展は、名古屋市の「アートスペース創」さんで、本日17時までです。

【田端優美術館】
〒515-0315
三重県多気郡明和町蓑村1046
でんわ 0596-27-0727
ホームページ http://www8.ocn.ne.jp/~yutbt/

【アートスペース創】
愛知県名古屋市緑区鳴子町4-32-2
でんわ 052-896-8909
ホームページ http://art-sou.com

 

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2010年4月30日 (金)

春、やっと来てくれましたか?

伊勢屋主人です。

いやあ、今年の春は予想外に寒かったですねえ。

23日に、所要があって群馬県に行ってきた主人ですが、途中の木曽駒ケ岳パーキングエリアで見た山は、まだ雪をかぶっておりました。

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同じく木曽駒ケ岳パーキングエリアでは、まだ桜が満開!
この当時の三重では、既に桜は終わっていたはず。。。

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さらに27日にはストーブを焚いたりと、今年の春の訪れは遅かったですけれども、見方を変えれば春を長く楽しめた、とも言えるかもしれませんね。

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で、昨日三重の里山を歩いてみると、もう新緑が真っ盛りでした (^-^)
ああ、やっと春が来てくれたんですね。

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クヌギは、新しい葉っぱとともに、花を咲かせていました。

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この木、なんていったかな? すぐに、名前を忘れちゃう (^-^;;...
でも、深い緑が綺麗な葉っぱです。

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空も、青く澄み渡っていて、ようやっと冬将軍が去ったことを教えてくれているようです。

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ふと見ると、アゲハチョウまで遊んでいて、これで本当に春が来たんだなぁ、と実感した主人であります。

今年の春は、いつもより一層胸に沁みる春。
でも、一足飛びに夏には行かないで欲しいわぁ (^o^)

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2010年2月28日 (日)

今年も春のたよりが届く

伊勢屋主人です。

先週は、妙に暖かな一週間でした。
などとのんきに考えていたら、沖縄 そしてチリで地震が (*o*)

特に、チリはM 8.8の大地震で、現地の状況も未だよくわかっておりません。
おそらく大変な被害が発生していると思われますが、ハイチでも大地震が起こったばかりであり、一体全体何が地球の中で進行しているのでしょうか。やや、不安。。。

主人が住む町は海に面している地域もありますので、本日は一日中町内放送で津波の状況が流されていました。
この、季節はずれの暖かさは、もしかしたら地震の前触れだったのかのしれないなぁなどと思う、主人であります。
そういえば、今回は地震雲は出なかったような。。。

暖かくなってこんな物騒な騒ぎがおきるのはごめんですが、主人宅には別の春の頼りが届きました。

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今年も、服部美法さんの個展が、三重県四日市市の山画廊さんで開かれます。題して、「服部美法ストーリー展」!
今回は、服部さんお得意のステンシルに加え、水彩や鉛筆による画 30点余りの展示になるとのこと。う~ん、水彩画は興味ありますねぇ、どういう感じの画なんだろう???

と、主人も含めて興味を持たれた方は、ぜひぜひ山画廊さんへお出でください。
会期は、3月4日(木)から14日(日)の10時~18時までです(火曜日は定休です)。

服部さんは、4・6・7・13・14の各日に画廊にいらっしゃるご予定ですので、この日にいらっしゃってお話をされるのもよいかと思います。
とっても気さくな方ですし、そのお話しぶりからも「服部ワールド」が伝わってきますので、必ず楽しいひと時となりますよ。

ではでは みなさま、会期中に山画廊に集合~!

【山画廊】
〒510-0075
三重県四日市市安島1-6-13
ポポロビル2・3階
でんわ:059-.351-0773
URL   :http://www.ann.hi-ho.ne.jp/yamagarou/

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2010年1月27日 (水)

Invitation ~ 絵本原画の世界へ

伊勢屋主人です。

実は、主人宅にはかなりの数の絵本があります。そう、子供たちが小さかった時に、読み聞かせのために買ったものです。
どれもこれも、もうかなり傷んでいて、背表紙が取れかかっていたりするのもあるくらい。

でも、こういう絵本をなかなか捨てる気にはなれないのは、主人だけではないはず、と思います。
子供たちが小さかった頃の思い出、というのもあります。でも、それだけではありません。
主人は時々、これらの絵本を開いて眺めることがあるのです。
そうした時に常に思うのは、「文章もいいけど、絵もいいよなぁ」ということです。
子供も、もちろん楽しく絵本を読むでしょう。でも、大人にとっても魅力のある絵本って、たくさんありますよね。

そういう絵本を創り出すおひとりが、服部美法さんです。
彼女の作品『もりの ちいさな はいしゃさん』『やくそくの おはなみ』をすでにご覧になられた方も多いことと思います。

主人にとっての服部さんの絵の魅力とは、まずすべてがやさしい絵であること、次に描く対象を深く観察し抜いていらっしゃることです。
例えば、『もりの ちいさな はいしゃさん』には、ねずみのはいしゃさんが登場します。
このはいしゃさんを描くために本物のねずみを飼い、その様子をつぶさに見ながら絵をおこされたというエピソードなどは、服部さんの絵に対する真摯なお考えの表れだと思うのです。

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その、服部さんの絵本原画を拝見できる機会が、来週にあります。
2月4日(木)から7日(日)の日程で、三重県立美術館 県民ギャラリーにおいて、『もりの ちいさな はいしゃさん』『やくそくの おはなみ』の原画が展示されます。
やさしく、かつ精緻な服部ワールドを、この機会に多くの方にご覧いただきたい、と思う伊勢屋主人の、2010年初のイチオシでございます (^o^)b
ぜひぜひ、近くの方も遠くの方も、三重県立美術館に足をお運びくださいませ。服部ワールドの奥深さに、必ずや驚かれることと思いますよ~。

今回は服部さんに加えて、『おかあさん きいて きいて』を描かれた伊藤香奈さん、『のはらの ちいさないえ』『さんぽ さんぽ さんぽ』を描かれた小林研三さんの作品も同時に展示されますので、さらに見ごたえ十分だと思います。

さらにもう一つ、6日(土)午後2時からは、『もりの ちいさな はいしゃさん』の作者のお二人、服部美法さん・上平川侑里さんによる読み聞かせの会もありますので、これも見逃せないですね~。

お子様とご一緒もよし、大人同士でゆっくりと鑑賞するもよし、いろいろな楽しみ方が出来る絵本原画展、伊勢屋主人からのInvitationで~す。

【三重県立美術館】
〒514-0007
津市大谷町11
でんわ:059-227-2100(総務課)
ホームページ:http://www.pref.mie.jp/bijutsu/hp/

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2010年1月 9日 (土)

募集しま~す (^o^)/

伊勢屋主人です。

本日は、三重県にお住まいで この『伊勢屋主人日記』を見てくださっている方々へ、お願いがございます <(_ _)>

主人も、三重県に移り住んで今年で7年目。もうそろそろ、根っこがある程度は生えてきたかな~? って感じになってまいりました。
とは言え、三重県についてはまだまだ知らないことだらけ、というのが正直なところでございます。

地域をよく知るには、「まず食について知ることから入れ」 とも申します。食文化は、地域の風土が育てるものですので、それも一理あるというもの。
ということで、平成二十二年度の伊勢屋は、三重の郷土料理にロックオンしたい、と思います (^-^)v

そこで、ここからがお願いの本題です。
みなさまがご存知の三重の郷土料理を、伊勢屋主人にお知らせいただけませんでしょうか?

伊勢うどんとかてこね寿司といったメジャーなものばかりではなく、「ウチでは、代々この材料を使ってこの料理を作っています」とか「この地域に伝わる料理です」という、ごくごく身近なお料理を、ぜひ知りたいと考えています。
お知らせいただきましたお料理は、まずはこの『伊勢屋主人日記』でご紹介し、たくさんお知らせいただけるようになりましたら、新たなサイトを立ち上げ そちらで『三重の郷土料理』(仮称)としてご紹介していく考えでいます。

具体的には、ご存知のお料理について 内容や特徴、レシピなどをメールにてお知らせください。郷土料理ですから、地域で採れる素材を使ったものであることが望ましいです。
そのメールを拝見いたし、まずはメールを通じてお料理についての確認をさせていただきます。
さらに必要であれば、ご了承をいただいた上でお伺いするなどして、お料理についてよく理解した上で、『伊勢屋主人日記』に掲載させていただきます。

北は桑名界隈から、南は熊野まで南北に長い三重県。それだけに、食文化も多様ですし、知られていない郷土料理もたくさんあるものと思います。
「ウチでは、地域で採れる素材を使った、こんな料理をよく作るんだけど」という簡単なお知らせで結構です。

まずは、info@e-iseya.jp までお知らせください。お待ちしております。
よろしくお願いいたしま~す (^-^)


因みに、こちらは今年の主人宅のおせち料理です。

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一の重

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二の重

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三の重

かまぼこや数の子、昆布巻以外は、全て自家製です (^-^)
ま、こちらは郷土料理ではありませんけどね。

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2009年12月17日 (木)

フグ鍋、食す (^-^)

伊勢屋主人です。

さて、本日のお話しは、尾鷲で買い求めたフグを食した顛末のご報告でございます (^-^)

おっと、その前にお買い物の内容を、ご紹介しましょう。

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こちらは、煮付け用にいただきました「ヒゲダラ」。
ちょこっとググってみましたら、正式な名前は「ヨロイイタチウオ」というのだそうです。

なんか、すっごい名前ですよね。イタチウオというのも聞きなれない上に、ヨロイが付くと、さらにクェスチョン度がアップ(笑)
いやぁ、この名前の由来が知りたいなぁ。

昆布〆めにすると絶品らしいのですが、今回は予定通り煮付けで食しました。
うん、上品な白身に脂の乗りもよくて、おいしいものでした。
次回は、ぜひ昆布〆めに挑戦したいお魚であります (^-^)v

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さて、こちらが問題のフグ。
こうして見ると、妙に愛嬌たっぷりのお魚です。

正直に申しますとねえ、買ってきたものの考え込みましたよ。
本当に「食うか!?」って(笑)

なんてったって、相手はフグ。
お店のおじさんは、「毒? ない、ない」と笑っていましたけど、もし間違って あったらどうするの?

九州では、フグのことを「テッポウ」と呼ぶのだそうな。中(あた)ったら、コロリとひっくり返るからだそうで(爆)
本日、主人の手でさばいたこのフグを食する主人一家。気がついたら、一家丸ごと討ち死になんてことになったら、シャレになりません。

で、かなり真剣にググってみると、無毒のフグはいる、ということがわかりました。
というより、そもそもフグには毒はないんですって。
海の中でいろんなエサを食べているうちに、フグの体内に「テトラドトキシン」が細菌の作用で蓄積されるのだそうです。
で、フグはこの猛毒のテトラドトキシンに対して耐性がものすごく強いので、本体は大丈夫なんですけど、それを食べた方はイチコロですよ、ということなんです。
ふ~ん、いやいや、ひとつ知識が増えたぞ (^o^)

で、無毒のフグは「サバフグ」という種類です。
でも、サバフグには「シロサバフグ」、「クロサバフグ」、「ドクサバフグ」という三種類があって、シロサバフグは完全無毒、クロサバフグは獲れる地域によって毒がある、ドクサバフグはその名のとおり毒を持っている と、こうなっております。

写真を見ても、主人の手元にあるフグがシロサバフグなのかクロサバフグなのかドクサバフグなのか、正直はっきりしません。
でもまあ、お店のひとが言うので大丈夫だろう、ということで、これはシロサバフグに決定(笑)

次の問題は、キモ。
それはそれは大きなキモが出てきて 見た目美味しそうなのですが、これは食べていいのか。
トラフグのキモなんて、それこそテッポウです。食べては美味しいらしいけれど、ほぼ百発百中 (=_=;;
歌舞伎の名優、先代の坂東三津五郎さんも、素人がさばいた(ご自身だっけ?)フグのキモを食べてお亡くなりになりましたな。

そこで、さらにググってみると、多少でも公的なサイトには「シロサバフグといえども、キモは自己責任にて食すべし」とあります(汗...)
いやだなぁ。。。

でもね、個人のサイトには「キモ、美味しいよ~」という報告があちこちに出ておりました。お店で「キモも食べられるよ~」とも、言われたことだし。
ということで、これも気合を入れて、食することにしましたとさ (^o^)

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お店のおじさんに教わったとおり、頭のところにざっくりと包丁を入れて、ぐぐっぐぐっと引っ張ると、ほら この通り! 一尾分の皮が、ぷるんと剥けます。

*実際には、かなり力が要りますけどね。特に、口のところを剥がす時です。

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まあ、なんだかんだで、このようにフグ鍋用のぶつ切りが出来上がりました。
はい、向かって左のぶよんとしたのが、フグのキモであります (^o^)

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で、こちらがお鍋の様子。

確かに弾力という意味では、天然トラフグには負けます。
でも、フグのだしとしては十分出ますし、美味しい。これなら、養殖の高価なトラフグよりは、よっぽど美味しいと、主人は思いました。

何よりも、キモが安心して食べられるというのが、得点高いですよね~。このキモ、めっちゃめちゃ濃い旨味があって、ホントに美味しかったんですよ。これなら、ソテーにしてもいいかもしれない。

さらに、ここには写ってはいませんけど、剥いた皮を軽く湯がいて、ちょっと酢を効かせた汁に漬け込んだら、翌日お箸では取れないほどの煮こごりになりました。
これって、コラーゲンがいっぱいなんだろうなぁ。
こちらも、主人一家には大好評で、主人のおつまみとして作ったものが、あっという間に皆に食べられてしまいました(泣)

期待に反して(?)美味しかった、このサバフグ。
次回は、唐揚げと一夜干しにしてみたいと、また狙っている主人なのであります。

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2009年12月11日 (金)

ありあけ

伊勢屋主人です。

先日、仕事で御浜町まで行ってまいりました。

ええ、遠いんですよ、御浜町。
主人の住まいからクルマで約3時間以上。
主人の住まいは、三重県のほぼ真ん中あたり。これに対して御浜町は、もう少し行けば和歌山県という三重県の南端ですから、一般道で行くとこれくらいかかります。
行き方は、国道42号線という幹線道路をひたすら走っていけばいいという気を使わないもので、時間はかかりますけれども山あり谷あり川あり海ありのなかなか楽しい道のりなのです (^-^)

出発してほぼ3時間、御浜町の手前の熊野市に入ると、七里ガ浜沿いに海を見ながら走ることになります。
その海を見ながら、「あれ、座礁したフェリーって、このあたりにあるんじゃないかな?」と気が付いた主人であります。

先月13日でしたか、三重県沖の熊野灘を航行中のフェリー「ありあけ」が転覆・座礁したニュースは、一時期トップニュースでしたので、まだ記憶の方も多いと思います。
座礁といっても、外洋を航行する大型フェリーでしょうからある程度沖合いにいるのでしょうね。
果たして、物見高く見に行ってもどこまで見物できるのやら、と思いながら海岸に立ってみると。。。

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え!
こんな近くに、転がっているよ!!
海岸から100mくらいでしょうか、夏なら泳いで近寄ることが出来そうなくらいの距離。

これには、驚きました (@_@)

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それにしても、大きいものです。
この「ありあけ」を運行していた、マルエーフェリー(株)のホームページによると、「ありあけ」は総トン数:約79万トン、全長:約167m、全幅:約23m、主機関:12,000馬力×2基、最大速力:約25ノット。
いやいや、マルエーフェリー(株)の持ち船の中では、最大のフェリーだったんですね (http://www.aline-ferry.com/ship/ariake.html)

旅客定員は426名も乗れるフェリーですが、確か遭難時の乗員数は20数名だったはず。
この中には乗務員も入っていますから、ほとんどお客様は乗っていなかったんですねえ (>_<)

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いやぁ、見事に横倒しになっています。
この大きさでは、一朝一夕には処分が出来ないでしょうね。

しかも、このところの「週末高速道路1000円」で業績が極端に悪化しているとの報道がなされているフェリー業界のことですから、主力船を失った上にその解体費用という特別損失まで発生してしまう マルエーフェリーさんは、今後の経営は大丈夫なのでしょうか?
そもそも今回の事故も、旅客数の落込みによる収益減を、貨物の積載量を増やして補填しようとしたために、貨物を積みすぎたか もしくは積み方が甘かったのではないでしょうかね?

様々な思惑の中で翻弄されてしまった「ありあけ」。
主人には、船首のマルエーマークと「ありあけ」の文字が、ちょっと痛々しく見えてきてしまいました。

もちろん、被害は熊野、御浜の漁業者の方々も同じこと。
この座礁で、燃料の重油が漏れ出して、これから稼ぎ時の伊勢エビ漁が全面ストップ。
さらに、沿岸の漁にも支障が出ているでしょうから、こちらの被害甚大です。

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解体の日程もまだ確定していないようですが、この様子では来年の春頃までは十分かかるのではないでしょうか。
一方、船体の一部にはすでに損傷も見られ、今後波浪による一層の損壊もありそうな雰囲気です。

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こちらの船は、重油の中和剤を散布しているのでしょうか。

転覆事故って、燃料流出などで海域の環境が汚染されてしまうことが多いので、厄介なんですよね。
これは、沿岸で漁をなさっている方々には、まさに死活問題。本当に困ったことです。
それにこれだけのサイズだと、処理もなかなか進まないだろうし。

いやいや、台風とご時勢が三重に持ち込んだ難問。
この解決は、そうそう簡単ではなさそうですねえ。

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