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2009年5月27日 (水)

蜜柑の山は花盛り

伊勢屋主人です。

このところ、初夏といってもいい陽気の毎日が続きますね。
陽射しは強いのですが、からっとした空気の中、外を歩くのが気持ちのいい季節です。

そんな好天の中、久しぶりに南伊勢町の土実樹さんの農園におじゃました主人であります。
というのも、「蜜柑の花が満開だから、見においでよ」とオーナーの溝口さんからお誘いを受けたから。

三重に来てから、温州みかんやデコタン、セミノールなど柑橘類に縁が深くなった主人でありますが、ふと思うとその花はデコタン以外はあまり見たことがありません。
というわけで、ちょこっと行ってまいりました (^-^)

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様々な品種の蜜柑を栽培されている土実樹さんでも、出荷量が最も多いのは、やはり温州みかん。これは、その温州みかんの花です。
ふ~ん、こんなにたくさんの花が付くのですね。

主人も最近知ったのですが、一口に温州みかんといっても、極早生(ごくわせ)・早生(わせ)・晩生(おくて)と結実の時期で種類が分類され、またそれぞれの種類の中でもさらに細かく品種が分かれるのだそうです。
土実樹さんでは、それぞれの品種を組み合わせて、美味しい蜜柑を長い間出荷できるように工夫されています。

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こちらは、デコタンの花。真っ白な、綺麗な花です。
こんな小さな花からあんな大きな蜜柑が出来るなんて、ちょっと不思議。
また、デコタンの花は香りも強く、今の時期は畑の中に入るとむせ返るような香りに包まれます。

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そして、こんな小さなお客さまも、農園にいらっしゃっています。

今年は、蜜柑の豊作の年にあたり、花から蜜もたっぷり出ているのだそうで、ミツバチたちも蜜の採取に余念がありません。
さらに、今年は土実樹さんの蜜柑のハチミツをためしに作ってみるということで、それもあっていま、農園ではミツバチをたくさん見ることができます。

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ハウスの中では、早くもデコタンが結実しています。
もうすでに、特徴的なヘタの部分の出っ張りは見えてきていますね。

こうして出来た実も、摘果して良い果実だけを残して、その大半は取り除かれます。
そして、成長してきたらその重みで枝が折れないよう ひもで吊るしていくなどの、幾多の作業を経て、あの大きくて甘いデコタンになっていくのです。

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こちらは、ザボン。あの大きな柑橘です。
花の形も大きさも、少し違いますね。

ザボンも大きくなる実ですが、この枝に直径20センチくらいの実がどのようになるのでしょうか。ちょっと、想像がつきません。
結実した頃に、また伺ってみることにしましょう (^-^)

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これは、セミノールの花。
今回拝見した花の中では、一番端整なカタチです。
橘の花にも、似ていますね。

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セミノールも、収穫の時期まであと10ヶ月。
この間、剪定・摘花・摘果等の作業が、暑い時期の中で続きます。

私たちが普段気軽にいただいている果実は、こういった農家さんの努力と丹精の賜物という表現が本当にぴったりするものということがしみじみとわかって、感謝して美味しくいただかなくてはもったいないなあと心から思う、主人であります。

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最後に、これはきんかんです。
なんでもヒヨドリがこの実が大好きなのだそうで、美味しいものはすべて食べつくされてしまったとのこと。
で、残っているのは「ヒヨドリも食べなかった、あまり美味しくないもの」と溝口さんは笑うのですが、一つつまんで手でゴミを払って口に入れたら、皮のほろ苦さと果汁の香りと甘みがいっぱいで、とっても美味しかったですよ。

とすると、ヒヨドリが食べていった実はこれよりもっと美味しいのか。
にわかに、ヒヨドリからきんかんを切に守りたくなった、主人なのであります(笑)

このように、今の時期の土実樹さんは、とっても花がきれいな楽しいところです。
見学をしてみたいとお思いの方は、お店に連絡してみてください。
大歓迎で迎えてもらえますよ (^o^)/

【農事組合法人 土実樹】
〒516-0101
三重県度会郡南伊勢町五ヶ所浦3958
でんわ 0599-66-1201(直営店舗)

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