« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

2009年5月27日 (水)

蜜柑の山は花盛り

伊勢屋主人です。

このところ、初夏といってもいい陽気の毎日が続きますね。
陽射しは強いのですが、からっとした空気の中、外を歩くのが気持ちのいい季節です。

そんな好天の中、久しぶりに南伊勢町の土実樹さんの農園におじゃました主人であります。
というのも、「蜜柑の花が満開だから、見においでよ」とオーナーの溝口さんからお誘いを受けたから。

三重に来てから、温州みかんやデコタン、セミノールなど柑橘類に縁が深くなった主人でありますが、ふと思うとその花はデコタン以外はあまり見たことがありません。
というわけで、ちょこっと行ってまいりました (^-^)

09052701

様々な品種の蜜柑を栽培されている土実樹さんでも、出荷量が最も多いのは、やはり温州みかん。これは、その温州みかんの花です。
ふ~ん、こんなにたくさんの花が付くのですね。

主人も最近知ったのですが、一口に温州みかんといっても、極早生(ごくわせ)・早生(わせ)・晩生(おくて)と結実の時期で種類が分類され、またそれぞれの種類の中でもさらに細かく品種が分かれるのだそうです。
土実樹さんでは、それぞれの品種を組み合わせて、美味しい蜜柑を長い間出荷できるように工夫されています。

09052702

こちらは、デコタンの花。真っ白な、綺麗な花です。
こんな小さな花からあんな大きな蜜柑が出来るなんて、ちょっと不思議。
また、デコタンの花は香りも強く、今の時期は畑の中に入るとむせ返るような香りに包まれます。

09052703

そして、こんな小さなお客さまも、農園にいらっしゃっています。

今年は、蜜柑の豊作の年にあたり、花から蜜もたっぷり出ているのだそうで、ミツバチたちも蜜の採取に余念がありません。
さらに、今年は土実樹さんの蜜柑のハチミツをためしに作ってみるということで、それもあっていま、農園ではミツバチをたくさん見ることができます。

09052704

ハウスの中では、早くもデコタンが結実しています。
もうすでに、特徴的なヘタの部分の出っ張りは見えてきていますね。

こうして出来た実も、摘果して良い果実だけを残して、その大半は取り除かれます。
そして、成長してきたらその重みで枝が折れないよう ひもで吊るしていくなどの、幾多の作業を経て、あの大きくて甘いデコタンになっていくのです。

09052705

こちらは、ザボン。あの大きな柑橘です。
花の形も大きさも、少し違いますね。

ザボンも大きくなる実ですが、この枝に直径20センチくらいの実がどのようになるのでしょうか。ちょっと、想像がつきません。
結実した頃に、また伺ってみることにしましょう (^-^)

09052706

これは、セミノールの花。
今回拝見した花の中では、一番端整なカタチです。
橘の花にも、似ていますね。

09052707

セミノールも、収穫の時期まであと10ヶ月。
この間、剪定・摘花・摘果等の作業が、暑い時期の中で続きます。

私たちが普段気軽にいただいている果実は、こういった農家さんの努力と丹精の賜物という表現が本当にぴったりするものということがしみじみとわかって、感謝して美味しくいただかなくてはもったいないなあと心から思う、主人であります。

09052708

最後に、これはきんかんです。
なんでもヒヨドリがこの実が大好きなのだそうで、美味しいものはすべて食べつくされてしまったとのこと。
で、残っているのは「ヒヨドリも食べなかった、あまり美味しくないもの」と溝口さんは笑うのですが、一つつまんで手でゴミを払って口に入れたら、皮のほろ苦さと果汁の香りと甘みがいっぱいで、とっても美味しかったですよ。

とすると、ヒヨドリが食べていった実はこれよりもっと美味しいのか。
にわかに、ヒヨドリからきんかんを切に守りたくなった、主人なのであります(笑)

このように、今の時期の土実樹さんは、とっても花がきれいな楽しいところです。
見学をしてみたいとお思いの方は、お店に連絡してみてください。
大歓迎で迎えてもらえますよ (^o^)/

【農事組合法人 土実樹】
〒516-0101
三重県度会郡南伊勢町五ヶ所浦3958
でんわ 0599-66-1201(直営店舗)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月22日 (金)

旨っ!

伊勢屋主人です。

またまた食べ物の話で恐縮です (^-^;;
こうも食べ物の話題が多いと、さぞかし主人はいやしんぼだろうなあとお考えの方も多いのでは、と小心者の主人は、密かに恐れおののいておるのであります。

ま、「いやしんぼ」というのは間違いではないのですが(滝汗...)、ここは「それほど三重には美味しいものがあるんだね」と好意的に解釈していただきたいところであります(笑)

さてさて、主人の好物のひとつに豆腐があります。
これも、子供の頃にはさっぱり感動しなかった食べ物なのですが、近年はその美味しさ、奥深さにぞっこんなんですわ。
冷奴でもよし、湯豆腐でもよし。揚げだし豆腐というのもオツですし、麻婆豆腐もいいですよねえ。
シンプルな外観とは裏腹に、多彩な使われ方を持つ豆腐でありますが、主人はやっぱり冷奴と湯豆腐が一番好きかな。

09052001

で、取りいだしたるこの豆腐。
名前を『志摩の恵み 沖の磯』というものであります。

実は、先日友人からいただいたものなんですけど、「志摩では、いま評判の豆腐なんだよ」とのことなので、豆腐好きの主人としてはポンポンと拍手打って頂戴した、というわけです。

大きさは、スーパーマーケットで売られている豆腐の2.5倍ほどはあるでしょうか。
うぁ、でっけー! というのが、第一印象(笑)
伊勢志摩特産 あおさのりを加えてあるとのことですので、はたしてどんなお味か、期待にムネムネ ドキドキ.......という感じであります (^0^)

09052002

はい、パッケージから取り出してみました。
ちょっと光線が悪いのでわかりにくいと思いますが、うっすらと緑色をしている本体。
むむ、これはあおさ効果か? などと思いつつ、まずはプレーンなものをぱくりといきます (^o^)

その印象は、と言えば「うぉ、濃い~」。
濃厚な大豆の旨みと甘みが、むくむくと口中に広がるのです。
さらに、あおさ独特の磯の香りがそれを追いかけて鼻に通り、「ああ、旨っ!」

次のひとくちは、お店で勧められた食べ方、あおさ醤油(こういうのも、あるんです)をたらしていただくことにします。
このあおさ醤油、ちょっと甘みがあって、もちろんあおさの香りがたっぷり。
ですので、豆腐が持っている甘さがさらに引きだされて、それでいながらくどくなく、クリーミーな印象の喉ごしをさらに楽しめる結果になりました。

わ~い、またひとつ、いいもの見つけちゃった (^o^)v
この『沖の磯』、一丁300円なのですが、食後の満足感を考えると全然高いとは思えませんな。
主人なら、ひとりで一丁をぺろりと食べてしまうでしょう(爆)

というわけで、新たなみえの名物として、伊勢屋主人が太鼓判を押しちゃいます!
みなさま、どうぞ お試しあれ~!!

【有限会社 大助屋食品】
〒517-0504
志摩市阿児町志島762
でんわ 0599-45-2303
ホームページ http://www.daisukeya.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月19日 (火)

ハル*コレ 2009 (^-^)

伊勢屋主人です。

皐月 五月も下旬に入りまして、夏日もちらほらという今日この頃。
みなさまにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか。

主人は と申しますと、この時期にいつもいただくインビテーションを今年もいただきまして、素直にいそいそと出掛けてまいりました (^-^)
それは、辻美穂さんと辻長彦さんのコラボ展『ハル*コレ イラスト展』であります。

09051901_2

この『ハル*コレ』、例年は4月のゴールデンウィークから始まるという印象を持っていた主人ですので、「アレ、今年はないのかな?」などと密かに心配していたのですが、それは杞憂に終わりまして一安心いたしました(笑)

09051902

いつもの会場である『田端優美術館』に入りますと、一年振りに辻美穂さんの独特のタッチの作品が目に飛び込んできます。

うわぁ、今年も会えたよねぇ (^o^)v

09051903

でも、よくよく見ると、やはり去年のタッチとはちと違うような。
今年の作品は、やさしい雰囲気はそのままで、ちょっと幾何学的な要素が多くなったようです。まあ、素人の印象ですから、どこまで真実を捉えているかははなはだ怪しいものですが (~-~)
でも、こういうのも繊細さに力強さが加わった印象があって、いいよなあと思う主人であります。

09051904

こちらは、いつもの辻さんらしい、優しい雰囲気の作品。

なんで、こういう絵が描けるんだろうなぁ。
絵心という要素が皆無の主人には、不思議でなりません。
あ、これは主人側の問題かぁ(=才能の欠落)。。。

09051905

こちらは、長彦さんの作品ゾーン。
この方も、どうしてこんなに表情の特徴をとらえるのが上手なんだろう、と宇宙人を見る(爆)思いの主人であります。

09051906

こちらの縦笛を吹いておられるのは、東儀秀樹さんでしょうな。
先日のラ・フェスタ・プリマヴェラで、MGAをドライブされていたことにちなんでの、友情出演かな?

09051907

お二人の作品に加えて、児童造詣教室 アトリエ・ミホの子供たちの作品も展示されています。
子供らしい、のびのびとおおらかな作品が多く、将来が楽しみと思えるものも数点 (^-^)
これも、指導されている方の力量なんですねえ。

この『ハル*コレ イラスト展』は、残すところ2週間。
22日(金)~24日(日)、29日(金)~31日(日)の6日間です。
お近くの方は、ぜひ『田端優美術館』までお運びください。

作者の辻ご夫妻とお話をされてみたい方は、土曜日午前中は外された方がいいようです。
自然たっぷりの『田端優美術館』で、お二人のほんわかした世界を楽しまれてはいかがでしょうか?

【田端優美術館】
〒515-0315
三重県多気郡明和町蓑村1046
でんわ 0596-27-0727
ホームページ http://www8.ocn.ne.jp/~yutbt/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月14日 (木)

炎の底力で焼き上げる、絶品うなぎ (^q^)

伊勢屋主人です。

このブログをご覧いただいている方は もう百も承知でしょうが、主人は美味しいモノが大好きです。
どんな美味しいモノが好きかというと、お蕎麦、寿司、海の幸全般、イタリアン、和菓子、お酒といったところでしょうか。

あ、それから自分で作る得体の知れない料理も、好きですな (^-^)
これは見てくれは思いっきり悪いですが、味はそんなに悪くない。
さらに自己満足というスパイスがたっぷり振りかけてあるので、主人自身が食べる分には、すこぶる美味いのです(笑)

で、こうして好きなモノを並べてみると、和食系統が多くなりましたねえ。これは、寄る年波のせいなのでしょうか (^-^;;

と、ここまで書いてきて、大事なモノを忘れていることに気がつきました。それは、「うなぎ」、「鰻」であります。
うなぎは、白焼、蒲焼、うな重、なんでもござれで、大好きですねぇ。
さらに、江戸風の蒸し上げてから焼くのも、関西風の長焼を一気に焼き上げるのも、どちらもいけるぞぉ、という無節操ぶり(笑)

09051303

こんな、脂が乗ってじゅうじゅう音を立てているうなぎを見た日には、「パブロフの犬」状態になってしまいます (*q*)

そんな主人ですが、先日とっても美味しい鰻屋さんに巡り会えましたよ~! そのお店は、近鉄 伊勢中川駅近くの『きいや』さん。

09051301

『きいや』さんでは、毎日活きたうなぎを仕込み、それを手ずからさばいて、強い炭火で一気に焼き上げます。
きょうび、すでにさばいてあるうなぎを仕込むお店が多い中、うなぎへのこだわりと情熱を感じます。

そして、お使いの炭はもちろん備長炭。これも、「美味いうなぎを焼き上げる」ために必要、とご主人が判断されてのことでしょう。
それは、焼き上がったうなぎをいただけば、すぐに合点がいくことでした。

備長炭はご存知の通り ものすごい火力を発揮する炭で、冬場でもその前に立つとすぐに汗だくになります。
毎日備長炭の前でうなぎを焼いているご主人は、夏が過ぎると体重が5キロほどは落ちるのだそうで、これがいかに大変な作業かがおわかりいただけると思います。

*ご主人、夏場にはうなぎを食べて、スタミナ補給をしましょうネ!

09051302

はい、うな丼が出来上がりました。
コンパクトデジカメの上に、フラッシュを使わずに撮影したら、ピンボケになってしまいました(アイヤァ~)。。。
どうか、ご容赦あれ <(_ _)>

もとい、で。

うなぎは間違いなく「絶品!」(太鼓判)。
これは、火力の強い備長炭を使うからこそ出来るのだろうと思うのですが、うなぎの裏表はほんの少しサクッとした感触に仕上げて、その中にうなぎの脂を閉じ込めて焼き上げています。
ですので、「サクッ」を感じたら、即座にうなぎのジューシーな旨味が口いっぱいに広がるという、思わず表情がほころんでしまう出来栄えです!

これは、今まで主人が味わったうなぎの中でも、間違いなく三本の指に入るものですわ (^_-)v
*ご飯にかかったタレは、ちょっと多かったかな。。。

うなぎ好きの方、ここはお勧めですよぉ~。お近くに行かれた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
主人も、ちょくちょく伺うことにいたします。

それと、うなぎは夏場もいいのですけど、本当に美味しいのは脂が乗ってくる冬場だそうで、これも主人としてはぜひ食したいところ。
今から、冬が楽しみです (^O^)/

 

【炭焼きうなぎ きいや 嬉野店】
〒515-2325
松阪市嬉野中川新町2丁目43番地
でんわ 0598-42-6690

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 8日 (金)

十四夜

伊勢屋主人です。

いやぁ、この数日はホント、荒れ気味の天気でしたねえ。
ここ三重県でも、一昨日から今日の午前中まで雨が降りっぱなし。まるで天の水瓶の底が抜けたかのように、強い雨が降り続けました。
農作物の成長には雨はいいのでしょうが、これくらい冷え込むと、かえって悪い影響もあるのではないでしょうか? 
ちょっと心配になってしまった、主人であります。

でも、先日草刈を行った場所を今日見に行ったら、もう10センチくらい刈り込んだ草が伸びていたのは、この雨のおかげなのかなぁ。
こっちは、そんなに育てなくてもいいのにね。。。

お昼頃には長かった雨も止み、午後3時過ぎにはお日様も顔を出してくれました。
久しぶりのお日様との対面で、なんだか気持ちも少し弾んでくるような(笑)

09050801

夜になって、ふと外に出てみると、なんと明るいこと!
今日って、満月だったのですかね?

長雨で、大気中の塵もさっぱりと流されたのでしょうか。久しぶりのお日様に続いて、夜にはきれいなお月様に会うことが出来ました (^-^)

09050802

拙宅の周囲の田んぼもすべて水が入って、今は蛙たちの合唱がたけなわ。
その水面にも月が写って、これもまた風情のあるもの。
これでもう少し暖かかったなら、もっとゆっくりと眺めていたのですが、風が冷たかったので早々に引き上げてきましたとさ (^o^)

で、調べてみましたら、満月は明日 5月9日なのだそうです。
というわけで、本日は十四夜。

でも、どこが欠けているかはほとんどわからない、良い月でしたよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 4日 (月)

旬 筍

伊勢屋主人です。

この大型連休も後半に入っておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今年の連休は、高速道路が大変混雑しているようで。「どこまで行っても1,000円」効果は、すさまじいものがあるようです。
おかげさまで、いままで閑古鳥が鳴いていた三重県南部の観光地はホテルや旅館の予約が満員だそうで、ここまで大胆な政策ですと経済効果もきちんと出るようであります (^-^)

とはいえ、渋滞が大っ嫌いでそもそも観光地に住んでいる主人は、この連休中も出掛ける予定はございません。
どころか、今まで忙しさにかまけて放置していた家の外仕事に追われる身でありまして、ほとんど禁足状態 (T_T)

09050301

昨日は好天に恵まれましたので、いつもの草刈です。

この作業も草が伸び放題になってから行うと、草自体が太くなっていて刈りづらいのと、つるのある草が生長して互いに絡まりあっているのでさらに作業が難航するのですが、まだ草の生長が早い段階で行うと、もうさくさくと仕事が進みます (^o^)
いつもは3時間はかかるこの場所の草刈が、今回は2時間弱で終了、早い!

09050302

こうして草がなくなったところで見えてきたのが、コレ!
そう、筍(たけのこ)です。
4月の半ばから今頃にかけて、筍が旬で、「雨後の筍」の言葉通りにぴょこぴょこ出てくるんですね。

09050303

今回は、大小合わせて6本収穫しました。来週になれば、また数本出てくるかもしれません。
筍は、こうしてマメに収穫しないと、この土地も竹やぶになってしまいます。竹の繁殖力はものすごく強いですから、こちらもそれなりの対応をしないとね。

さて、こうして獲った筍を食するというのは、古人の知恵の一つなのでしょうね。
成長するとあんなに固くなる竹の、しかもしかもエグみの強い芽を食べるようになったのは、こうして竹の跋扈を防ぐために掘り出した筍を捨てておくのももったいないとの考えから、あれこれと調理方法を試した結果ではないでしょうか?

09050305

このあたりの田んぼのほとんどは、もう田植えが終わっております。
まだオバQの「毛が3本」程度のイネですが、これもあっという間に大きくなってくれることでしょう。

09050306

この白い雲と青空が見られるようになると、景色はもう初夏ですね。
これからは、だんだんと暑い日が多くなるでしょう。1週間ほど前は季節はずれの寒さで、ストーブを焚いていたのにね (^-^;

ところで、今日も近所の方から筍をいただきましたよ。
筍料理も、さしみ・素揚げ・天ぷら・竹の子ご飯・中華風五目炒め・竹の子のペペロンチーノと、ずいぶんと楽しみました。
でも、筍料理のレパートリーは、まだまだ増やさなければならないみたい(滝汗......)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »