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2007年6月29日 (金)

育ってきたぞぉ~!

伊勢屋主人です。

3週間ほど前に、拙宅の家庭菜園の様子をお知らせいたしました。
あのときの全身緑色のトマト三兄弟、いまはどうなっているでしょう?

答えは、「もう、ありません」!
ええ、いただいちゃいました (^^) はい、とっても美味しかったですよ。

でね、今年のトマトは成功だったようで、つぎからつぎへと、実が出来ています。

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ほ~ら、この奥のトマトなんて、いい色づきでしょ。
そしてこんなふうに、次世代(おおげさ!)も育ちつつあります。

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あ~、早くこちらも真っ赤にならないかな。
このトマト、めちゃめちゃ甘いので、いろんな料理に使えそう。
トマトを横目でにらみながら、メニューを検討中の主人です(笑)

トマトだけではありません。きゅうりも、順調ですよぉ。はい、こんな様子です。えへ、ちょっと立派でしょ (^o^)

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いろんな野菜の中で、特にきゅうりは取れたてが美味しいですな。
スーパーで買ってくるきゅうりと、香りも歯応えも全然違います。
あとは、やっぱり枝豆ですね~。

お、そういえば枝豆の栽培予定はどうなっているんだろ?
奥方に聞いておかなくちゃ (^-^)

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こちらは、オクラです。
種をまいてから3週間くらいなのですが、このところの暑さでさらにすくすくと育ってきています。さすが、アフリカ原産種! 
いまは、高さが10センチくらいなのですが、これが2メートルくらいまで育つのですから、ホントびっくりしてしまいます。
夏野菜、これからも楽しめそうです、はい。

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そしてこの時期多いのが、こんなアマガエル。
あっちこっちでぴょこぴょこ、跳ねています。
これ、体長が1.5センチくらい。ホント、小さいんです。
気をつけていないと、踏んじゃいそうだし、またたくさんいるので、とても気を使います。

今年、おたまじゃくしからカエルになったばっかりなのでしょうね。
こっちも、大きく育て~!
別に、食べる気はないけど(爆!)

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2007年6月27日 (水)

続 サルトリイバラ

伊勢屋主人です。

今月の最初の記事で、「サルトリイバラ」という植物のことをご紹介しました。
このサルトリイバラの葉は、柏餅のようにお饅頭を挟むのに使うのですが、前回の記事を書いた時には、肝心のお饅頭がありませんでした。

実は、昨日の記事の「ヤマモモ」を持って帰ってきた拙宅の子供たち、右手にはヤマモモをいれたビニール袋を、左手には別のビニール袋を持っておりました。

「おとーさーん、ちゃんと持って帰ってきたよぉ!」
「おー、ありがとー!」

このビニール袋を巡って、こんな言葉が拙宅の中を飛び交ったのであります(笑)

実は、この日子供たちは「いばら饅頭」を作りに行ったのです。
そこで、「きれいに出来たものを持ってきて。ついでにイバラの葉っぱもね」と主人がリクエストしておいたのでございます。
もちろん、ブログネタとしてです、ハイ (^o^)

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で、こちらがそのウワサの「いばら饅頭」(笑)
手前向かって左が出来上り状態、右がいばらの葉っぱをめくった状態、奥がイバラの葉っぱです。

饅頭は、小麦粉(薄力粉)に片栗粉を少しと、さらに砂糖を混ぜて作ります。要は、甘いスイトンみたいなものですな。
え、スイトンを知りませんか? ジェネレーションギャップですねえ (>_<)

もとい、で。
このちょっと固めのスイトンみたいな生地で漉し餡をくるみ、いばらの生の葉っぱで挟んで蒸す、という極めてシンプルなものです。

蒸しあがりは、ちょっともちもちした食感で、さらに生地にいばらの葉っぱの青臭い香りが移って、素朴で懐かしい感じのお饅頭です。
主人はこういうの、けっこう好きなんですよ。
今回も、子供たちは6個持って帰ってきてくれたのですが、2個も食べちゃった! (^o^)/

みなさまのお住まいの地域では、こんなお饅頭 ありますか?

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2007年6月26日 (火)

ヤマモモ

伊勢屋主人です。

この前の土曜日の午後、拙宅の子供たちは地域の集まりに参加していました。
戻ってきたその手には、こんなものが。

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「これ、何だい?」
と聞きますと、
「ヤマモモ。美味しいよ」
との答え。

一粒が2センチくらいでしょうか。表面がでこぼこしていますが、なかなかきれいな実です。
試しに水洗いしてから口にすると、甘酸っぱく(でも、酸っぱい方が勝っていますが)思ったより果肉に歯応えがあり、熟れていないデラウェア(ぶどう)のような感じと言えば、わかっていただけるでしょうか。
香りはものすごく甘いもので、リキュールのよう。
その外見に較べて種は大きく、まあ実の半分くらいは種ですね。やや食べる部分が、少ない(笑)

「どうしたの、これ?」
と聞きますと、
「おじさんたちが取ってくれた」
というので、どんな木が見たくなった主人は、子供たちを道案内にヤマモモの木を見に行きましたよ(相変わらず、ものみ高い - ^-^; )

で、対面したヤマモモの木は「で、でかい!」

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こんな、高さ15mくらいは優にある、大きな木でした。
可愛らしい実をつけているのですから、もっと背の低い木で、簡単に実が取れるように想像していたのですが、とんでもない。

これでは、子供は取れないわな。おじさんたちは、どうやって取ったのでしょうな。高所鋏でも届かないくらいの高さに、たわわに実がついていましたよ。

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ちょっと調べてみましたら、ヤマモモは「ヤマモモ目ヤマモモ科」という分類に属する植物。
モモはバラ科なので、ヤマモモってモモの名前はついていますが、モモとは全く別の種類の植物なのだそうです(ちょっと、舌をかみそう - 笑)

この実を取るために農作物として品種改良された種類もあり、かなり広く栽培されているようです。
さらに、樹の皮は楊梅皮(ようばいひ)という生薬で、止瀉作用や消炎作用があるとのこと。
ふ~ん、筋肉痛や腰痛にも効くのかな? いろいろと役に立つ木なのですね。

そういえば、一時期南伊勢町でも、ヤマモモの木を積極的に植えた時期があったと聞いたことを、思い出しました。今は、どうなっているのかな?
今度行ったときに、確かめてみることにしましょう (^-^)

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2007年6月25日 (月)

ノハナショウブ

伊勢屋主人です。

主人が住む町には、国指定の天然記念物があります。それは「斎宮のハナショウブ群落」というものです。国指定の天然記念物って、ちょっとすごいでしょ (^^)v
今年も咲いたという噂を聞き、先日見に行ってきましたよ。

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ご覧の通り、きれいに咲いています。
これは正確には「ノハナショウブ」という種類だそうで、観賞用のハナショウブの原種になります。
このあたりでは「どんど花」と呼ぶのだそうですが、どんな語源なのでしょうね?

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先日ご紹介しました、伊勢神宮外宮のハナショウブもきれいでした。あちらは、様々な色や斑が入ったりして、バラエティも豊かで楽しめました。

でも、この原種の花の、濃い紫と花びらに一筋すっと入れた黄だけ、というすっきりとした色合いには、ある種の潔さを感じさせて、これもまた良いものです。

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このようなノハナショウブの群落は、山中の高原にあるのが一般的で、この斎宮の群落のように海に近い平地にあるものは、とても珍しいのだそうです。
そこで『保存要目天然記念物中植物の部第十四 固有なる原野植物群落』の適例として、昭和11年12月16日に、天然記念物に指定されたのです。

数えてみると、指定されてから、もう71年もの歳月が経っているのですね。
その間、この群落も絶えることなく毎年きれいな花をつけています。

せっかく天然記念物に指定されても、絶滅していった例はたくさんあります。
この「斎宮のハナショウブ群落」が、今年も往古の美しさを見せてくれるのを眺めるにつけ、次世代に引き継ぐことの大事さを思う、主人であります。

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2007年6月24日 (日)

夏の雲

伊勢屋主人です。

本日は、本格的な雨降りとなりました。いまも、低い雲からは雨粒が落ちてきております。やっぱり、梅雨なのですね。ああ、じとじとして、鬱陶しい。。。

それに比べたら、昨日はすかっとした快晴で、湿度も低く気持ちの良い一日でした(暑かったけどね)。
でも、昨日と今日を較べると、同じ月の一日違いの天気とは、まったく思えませんわ。
だってね、昨日はこんな感じでしたから。

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ね、空の色といい、雲といい、夏空そのものでしょ!
夏の暑さが苦手な主人ですが、昨日のように湿度が低ければそれほど気にはなりません。
とは言っても、昨日の最高気温は30度オーバーくらいだから、真夏の38度(体温より上じゃん!)などという世界とは違うわけか。。。

話を戻して、昨日は真っ青な空にたくさんの雲が浮かんでいました。
あまりにもきれいでしたので、いくつか写真に撮ってみました。

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気象に詳しい方なら「これは○○雲」とか分かるのでしょうが、主人は積乱雲くらいしか知りません。
で、ちょっと調べてみました。

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昨日出ていた雲は、みな巻雲(すじ雲)という種類の雲でした。
これは、高層雲という分類に含まれる雲で、上空5千メートルから1万3千メートル位の高い空に出来る雲だそうです。

そうかぁ、それだけ高い空に出来る雲だから、逆にこの雲が見えるときは空が真っ青なんですね。ふむふむ。

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この刷毛でさっとひと塗りしたような雲のかたちもいいですし、空の青さと真っ白な雲でコントラストがはっきりしていて、いい眺めでした。

よく絹のような雲と言いますが、まさにそんな感じです。

この巻雲、さきほども申し上げたようにかなり上空にある雲なので、その実体は氷の結晶が集まったものなのだそうです。

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上空ぐるりがこんな様子で、360度青空と白い雲ばっかり。そんな空を見上げていると吸い込まれていくような感じで、見飽きません。
庭にハンモックでも吊るしておいて、それに乗って眺めていたら、さぞ気持ちのよいことでしょう。
ま、日焼けはするでしょうけどね (^^;

ところで、この巻雲を調べていたら、「巻雲が出た1~2日後には、天気が崩れることが多い」ですって。

ありゃりゃ、確かに。。。

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2007年6月20日 (水)

二年振りの再会

伊勢屋主人です。

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ホント、久しぶりです。君に会いたかったんです。
去年は口には出さなかったけど、ずっと待ってた。
それなのに、とうとう一度も会えなかった。
心のどこかに、ぽっかりと穴が開いたようで。

夏の間、少しぼんやりと過ごしてしまいました。

でも、今年は会えたね。やっと、やっと。
ずいぶん待っていたんだよ。

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というわけで、二年振りの再会です!

Isakihiraki

こちら、主人が大好きな「いさきの開き」です (^o^)/~

「いさき」って、身近な魚だと思います。夏が旬ですので、この頃は魚屋さんの店頭で見かけることも多いのでは?
でも、普通は煮付けとか焼き魚にしますよね。いさきの干物って、珍しくありませんか?
少なくとも、主人はこの三重に来るまで、「いさきの開き」って見たことも食べたこともありませんでした。

でも、一昨年に「干物の山眞」の山下さんから「コレ、食べたことないでしょ」と言われていただいた「いさきの開き」は、まさに目からウロコの美味しさでした。
いさきって、白身魚だから淡白そうに思えるでしょ?
でも、開きにしたそれは、脂が適度に乗っていて、しかも白身魚特有の上品な甘味があって、ウマイのなんのって!
興奮して(笑)、「コレ、すっごく旨い!」と山下さんに言ったら、「コイツを好きなんて、干物が本当に好きなんだね」だって (^^)
だって、美味かったんだもん、ホントに。

でも、去年は山眞では「いさきの開き」を作らなかったんです。
海流異変の影響なのか、水揚げが激減。さらに、多少揚がっても値段がやたら高かったり、干物に最適のサイズがなかったりで、山下さんも仕方なく作るのを断念していました。
こういう旬の干物って、ゼッタイに待っている方がいらっしゃるんです (主人も - ^-^ )
そういうお客さまの要望に応えられないのって、生産者にはとてもつらいことなんですよね。

そんな事情ですから、今年の水揚げはどうか山下さんも心配していたでしょうが、主人も大いに心配しておりました(笑)
幸いなことに今年は水揚げが順調で、山下さんもホッとした表情を浮かべていましたよ。

ところで、いさきの干物が他のどんな地域で作られているか、インターネットで調べてみました。
小田原や伊豆、大分で作られているようですが、やはりそんなに多くはないみたいですね。
南伊勢町でも、以前は多くの干物業者さんが作っていたようですが、最近では山眞以外にはもう一軒の干物業者さんだけだそうです。
こんな美味しいもの、なんで作らないのでしょうネ?

その理由を山下さんに尋ねたら、「難しいのよ、コレは」、と説明してくれました。
なんでも、他の魚に較べて塩が身に入り込む度合いが多いので、塩加減が難しいのだそうです。
ですので、いい加減な塩の仕方ではやけに塩辛かったり、逆に甘すぎて保存に難があったりと、売り物にならないことが多く、自然と作られなくなってしまったそうな。

でも、そこはさすがに「干物クリエイター」!
一尾一尾手作業で塩を塗りこむからこそ、微妙な塩加減もできるのでしょうね。
山下さんが作った「いさきの開き」は、絶妙の塩具合です。

これからの夏、晩酌にこの「いさきの開き」と枝豆、さらによく冷えた日本酒があったら、主人はそれでもう十二分に幸せになってしまいます (^^)
あ、お酒の肴にもいいですけど、おかずにもぴったんこですよ。誤解なきように。。。

いさきって魚、こんなに美味しい魚だったんだ、と見直すこと間違いなしです。今が一番美味しい、この「いさきの開き」を、ぜひ召し上がってみてください。

伊勢屋主人の、この夏のイチオシです!

主人も、1年待ったコレをさっそく買い込んで、このところ楽しんでいます。またこの週末も、買いに行こっと!!

e-伊勢屋「干物の山眞」のページは、こちらからどうぞ。

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2007年6月19日 (火)

渓への想い

伊勢屋主人です。

実は、この主人日記に目を通してくださっている方々は、薄々お気づきかもしれませんが、主人は趣味が多い方であります。ま、別の言い方をすれば、遊び好き。。。 (^^ヾ
その中でも、フライフィッシングなるものを特に好んでおります。あ、クルマも好きですけど。

フライフィッシングは、最近はかなりメジャーになってきましたので、一時期ほど「なに、それ?」とは言われなくなりました。
要は、西洋の毛鉤(けばり)釣りでございます。

ニワトリやカモ、シカなどの毛を使って作った毛鉤で、魚を釣る。
しかも、狙うのがヤマメ(中部以西ではアマゴ)・イワナとごく限られたものという、まあオタッキーな釣りであります(汗...)

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毛鉤は、こんな感じですね。
こんな細かいのをひとつひとつ、自分で作ったりしています。まあ、最近は忙しくて作っていないけど。
(視力が衰えてきて、細かいものが見えなくなってきたのも、製作数が減少した原因のひとつですが。。。)

フライフィッシングは、主人の中では今がハイシーズンです。
シーズンそのものは3月からなのですが、この頃はまだ寒くて魚が動かない。ついでに、釣る方も寒くて固まってしまう(笑)
しかも、スギ花粉のシーズンなので、花粉症の主人は必然的に出撃を控えております。

一度、無謀にも3月に釣行に行きましたよ。天気は良かったですが、風が強く寒い日でした。ええ、忘れもしません。
渓流釣りとなると、当然山の中に入っていきます。で、山の中=スギ林なんですよね。もう、日本中が植林されてますから。そんなことは百も承知で、マスクもせずに山の中に入りましたよ。
だって、アウトドアするのにマスクをしているって、違和感100%でしょ!?

結果は、2時間でリタイア \(>o<)/
もう鼻水が垂れっぱなしで、釣りどころではありません。一度竿を振るたびに、鼻をかまなければならないという、悲惨を通り越して滑稽至極な状態になってしまいました。
しかも、大量にスギ花粉を吸い込んだせいでしょう、その後1ヶ月近く鼻の粘膜が腫れあがっていました。

もう、この時期には山の中には入りません!!

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いっぽう、5月になりますと川の水温も温みますし、エサとなる虫の羽化も多いので魚も活性化します。
ということは、毛鉤に反応することも多く、梅雨に入るまでのこの時期が、一番渓流釣りが楽しい時期なのです。

7月以降はどうか、ですって? 
そうですね、もうその頃は夏ですので、暑くて渓を遡上するのがしんどいのと、魚も大半が釣られてしまい数が少なくなっているので、面白くないんです。
主人は釣っても魚は放してあげますが、それにしても釣れないことには、釣りに行く意味がありませんから (>_<)

さて、本日の朝方は曇りだったのですが、10時頃から青空が覗き始め、気持ちの良い一日となりました。
こんな日は、一日川辺に立って無心に釣竿を振っていたくなってしまいます。

初夏の渓流には、独特の香りがあります。新緑が放つ香りなのでしょうか、真夏とは違う爽やかなそれに包まれて、せせらぎの音を聞きながら過ごすというのは、まさに至福のひと時です。

そんな渓では、このような光景を見ることができるでしょう。
アマゴがエサの虫を見つけたのでしょう、水面に浮上してきます。
わかりますか? 画面中央のグレーっぽい細長いものが、アマゴです。

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アマゴは、とても敏感な魚と言われています。
こうして水面に浮上して、0.2秒でエサの虫を捕食するというのですから、そのすばやさは驚くばかりです。
ですから、フライフィッシングでは反射神経が試されるのですよ。魚が水面に現れて毛鉤をくわえたその瞬間を捉えてきっちり鉤にひっかけないと、狙ったお魚は平和に水の中に戻ってしまいます。

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捕食した後には、こうして水面に輪っかを残して去っていきます。
これを、フライフィッシング用語では「ライズ・リング」と呼びます。

うまくフライを流して魚をおびき出して、このライズ・リングだけが残って獲物は水中に、なんてしょっちゅうです。
でも、そんなことがあるから「次はうまくやるぞ!」と思うのですし、上手く釣れたときの喜びはひとしおです。

フライフィッシングは「率の悪い釣り」です。言い換えれば、釣果を楽しむのではなくプロセスを楽しむ釣りでしょう。
それは、実際に釣行に出かけたときもそうですし、釣行の準備で毛鉤を作るときもそうです。
毛鉤を作りながら、「こんな風に羽根を付けたら、水の中からはどう見えるかな?」なんて想像したり、作った毛鉤をコップに浮かべて下から眺めて水中からの見え方を確認したり。

やっぱり、オタッキーですね (^-^;

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渓を遡上していると、いろいろなものを楽しむことができます。
こんなユリが咲いているのにも、出会えたり。
この時期ですと、野生のサツキをよく見ますね。それに、ヘビにも会ったり (~_~)
そんなふうに、自然の中に溶け込んで無心に魚にチャレンジする。それが主人にとっては、楽しくて仕方がないのです。

実は、ここ3年くらいの間、仕事が忙しいのと いまひとつ気力が充実しなくて釣行に出かけていませんでした。
が、今年は無性に川岸に立ちたい。川面を見つめながら神経を集中して、竿を振りたい。
もしかしたら、自分の中で何かが変わったのかもしれません。

今週末の天気を気にしながら、川岸に立つ自分を想像している、主人であります (^-^)

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2007年6月17日 (日)

ホタル

伊勢屋主人です。

6月も半ばとなり、夏近しの感が強くなってきますね。三重県は、昨日も今日も梅雨の中休みの晴れ間となりまして、ちょっと蒸し暑い日となりました。

さて、この季節になりますと、主人宅の周囲ではホタルが舞い始めます。
いえね、そんなに田舎ではないのですよ(と、弁解してもムダか...)

主人がここに来た当初は、ホタルは見ることがなかったのですが、ここ数年は数が増えつつあります。やはり、田んぼへの農薬散布が少なくなったのでしょうか? 
それに用水路の中を覗くと、カワニナというホタルの幼虫がエサとする巻貝も多く見られるので、いろいろな条件が重なって増えてきているのでしょう。

さきほどもちょっとホタルを見に、田んぼの方に行ってきたんですよ。2~3匹が、ちらほらと飛んでいました。淡い光が、風情があるものです。

ふと見ると、足元の草の根元にも一匹。とこれが飛ぼうとして何をしくじったか、水の中に落ちてしまいました (>_<)
しばらく見ていたのですが、自力では水から離れられない様子なので、手ですくって助けてあげました。
まあ、これも何かのご縁ですので、彼には撮影のモデルになってもらいましょう (^^)v

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なぜか、ちょっと縮こまっています。カメラの前で緊張しているのかな?(笑)

体の大きさは、約1cmくらい。たぶん、ヘイケボタルでしょう。
水から救い上げた当初は元気が無く、ちょっと心配したのですが、撮影が終わる頃には元気に (^-^)
撮影に10分ほどつきあってもらって、さきほど田んぼに帰ってもらいました。

いまはまだそれほど多くは飛んでいませんが、今月末頃にはかなり多くのホタルが飛び交うようになります。
このホタルが放つ光を見ていると、夏が来たなあとしみじみ思う主人なのであります。

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2007年6月15日 (金)

時代は日本酒 (^-^)v

伊勢屋主人です。

ちょっと手前味噌ですが、このところ日本酒の人気がじわじわと上がってきているようで、e-伊勢屋でもご注文が増えてきております。
e-伊勢屋で人気を争っているのは、やはり『酒屋八兵衛 特別純米酒無濾過 うぶ』と『鈴鹿川 純米吟醸酒 中取り』です。

『うぶ』は無濾過の純米吟醸酒で、爽やかな吟醸香と、コクとキレが共存している飲み口が特徴。でもアルコール度は高いので、度を越すと翌日お釣りが来ます - 経験アリ (^o^;ヾ
一方の『中取り』は、酒質の良い旨味がぎっしりのお酒を搾った、いわばいいとこ取りのお酒。こちらもより芳しい吟醸香と、喉越しのよさが特徴です。

なんでも最近では、若い女性の方々がお好きなお酒は、現在ワインや焼酎から日本酒に移っているらしいのです。それも、本格的な『純米吟醸』などの地酒がお好みだとか。

過日、東京の虎ノ門パストラルで「全国47蔵 銘酒を楽しむ会」という催しが開催されました。これは全国47都道府県から選りすぐりの銘酒が集められ試飲が出来るという、まさにオイシイ催しだったのですが、参加者1,200人のうち女性はなんと4割にも達したそうです。
この数字、以前は考えられないものでしたよね。

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(日刊ゲンダイ 07年5月18日 掲載)

参加された女性の方々のお声が、紙面に掲載されています。ちょっと読んでみましょう (^^)
「和食ブームで日本酒を飲む機会が増えて、日本酒の魅力にハマった」 
「ただ飲みやすいだけじゃなく、それぞれに個性のあるお酒が好き」 

要は、美味しいものは美味しいと、きちんと評価されてきているのですね。
以前のように、「日本酒 = 燗酒 = オヤジ」というのではなく、味・香・喉越しなどをきちんと評価して、ここに来ていただいているのだ、ということがよくわかります。

主人も前々からよくお話していたことですが、冷酒にして美味しい日本酒は、ワインと同等もしくはそれ以上に美味しいものです。美味しいという判断はひとそれぞれではありますが、主人はそのように考えております。
それともうひとつ、これも主人がこの仕事に携わって初めて知ったことなのですが、良い日本酒は燗をつけても匂いが気にならないのですね。
ですから、夏は冷酒で そして冬は適度な燗で と、季節季節に応じた楽しみ方があるのも、日本酒ならでは。
考えてみれば、春夏秋冬がはっきりしている日本の風土が生んだ酒ですから、日本の季節に一番合うのも当然ですな。

男性諸氏も、ワインと同様に日本酒についても勉強しなくては、そろそろ感度の高い女性とのお話が合わなくなるかもしれませんね (^^)
ちなみに、この「全国47蔵 銘酒を楽しむ会」において『鈴鹿川 純米吟醸酒 中取り』は、なんと三番人気であったそうです(すごっ!)

うん、わかっていらっしゃる (^o^)

あ、それとお知らせですが、『酒屋八兵衛 特別純米酒無濾過 うぶ』ですが、本年の販売がそろそろ終了です。
20日頃までには終了する見通しですので、ご希望の方はぜひお早めにお願いいたします <(_ _)>

e-伊勢屋 元坂酒造(酒屋八兵衛)のページはこちらから、清水醸造(鈴鹿川)のページはこちらからどうぞ!

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2007年6月12日 (火)

これって、どうなんだろ???

伊勢屋主人です。

去る5月28日にお伝えいたしましたが、拙宅の子供たちが賞を取ろうと野望を抱いております(笑)、鳥羽市の海の博物館主催の『浜辺でみつけた宝ものでアートする - 海はひろいな大賞』の作品応募の締め切りが、15日(金)と近づいてまいりました。

先日の浜辺での材料収集(ゴミ拾いとも言う!)以来、一向に動こうとしない子供たちを見ていて、「これはエントリーなしだな」と密かに踏んでいた主人であります。

ところが!
日曜日の午後、思い出したように長女が「締め切り、近いよね」と言い出しました。
「やる気あるの?」と、聞き返す主人。
「もちろん!」と、深々とうなずく長女。
おもむろに材料を置いてあるところに行って、それからおよそ3時間。
黙々と作業して出来たのが、こちらです。

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題して、『土星人、発見!?』(笑)
ブイが土星の本体、古タイヤが土星の輪 ということです。

土星を支えるのが、これまた浜辺で拾った鉄のリング。
土星と輪を結ぶのは、極太の針金です。これがバランスが難しく、下手にいじるとあらぬ方向へ輪が傾いていきます (>_<)

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土星の上には、ちゃんと土星人の家があります (^-^)
なぜか、煙突が付いています。土星人も、火を使うのか???

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そして、こちらに土星人が(爆!)
土星人って、こんなガイコツみたいな感じだったのね (^o^)
知らなかったよ!

作者のコメントは、以下の通りです。
「ブイを拾ったときは何のイメージもなかったんだけど、古タイヤを見てひらめいたネ。土星の輪って、星が集まって出来ているから、それは貝殻で表現したよ。
ガイコツみたいな貝があったから、これを活かしたくて土星人にして、人がいるなら家もいるでしょ。ま、こんな感じ」

だそうです(笑)

さてさて、この作品がどんな評価を受けるでしょうか。楽しみ、楽しみ。
(本音は、こわい、こわい。。。)

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2007年6月11日 (月)

外宮勾玉池菖蒲園

伊勢屋主人です。

このところ、体調がすぐれない主人であります。
この3日ほど頭痛がして、喉が痛み、咳と鼻炎が併発しています。最初は風邪でもひいたかと思ったのですが、どうも様子がおかしい。
何がおかしいかと言いますと、鼻なんです。絶えずくしゃみが出て、粘膜がぼわんと腫れたような感じ。。。

これって、覚えがあるぞ。うん、花粉の時期の症状です。
でも、もうとっくにスギは終わっているし と思い、ちょっとググってみると、今はイネ科の花粉が飛ぶ時期なのだそうで。
その代表選手が「カモガヤ」(画像はこちら)という帰化植物。むむ、これなら近くにいっぱい生えているぞ!

イヤな予感が。。。 新たなる、花粉症の発生なのでしょうか? 
でも、イネ科の場合は、雨の日はほとんど飛ばないとあるのに、雨の強かった一昨日から頭痛がする、というのはどういうことだ?? 
う~ん、やっぱり耳鼻科でアレルギーテストするべきなのかなぁ。ちょっと思案中の主人であります。

まあ、それはそれとして。
この前、内宮の神宮舞楽講習会に伺った折のこと。旧知のMさんに「外宮さんの勾玉池の菖蒲がきれいですよ」と教わりました。
ふむふむ、そうなのですか。

勾玉池とは、伊勢の外宮さんの正面大鳥居の左に位置する大きな池で、池の上に作られた舞台が有名です。秋の観月会では、この舞台で雅楽が行われるのだとか。これも、一度行かなくてはと考えている、行事です。
勾玉池って、菖蒲が植えてあるのかぁ、知らなかった (^^;

「この時期は、池の中を散策できるのですよ」
え! さらに、無知の上塗り (>_<)
これは拝見しに行かなくては と、天候が回復した昨日、おっとり刀で駆けつけてまいりました。

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こちらが、勾玉池です。昭和29年に造成されたとのことですから、今年で51年目を迎えるわけですね。
手前の赤い欄干が、水上に浮かぶ舞台です。

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池の奥から舞台を望むと、こんな感じです。
この勾玉池には、現在 品種にして約240種、2,300株もの菖蒲が植わっているのだそうです。いやいや、ものすごい数ですね。

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菖蒲というと、こういう濃紺の花のイメージが強い主人であります。
でも、この菖蒲園にはもっと様々なパターンの花が咲き乱れていて、目を楽しませてくれるのです。

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こういう赤紫系統の色や純白もあります。
この赤紫の花は、微妙な斑の入り方がキレイでした。

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さらには、このように白地に紫をさっと刷いたような斑入りや、淡い青の花も。
さすがに240種ですから、その全てを逐一ご紹介したら、幾つ画像が必要になるのやら (^^;

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これだけ見事な菖蒲園ですから、見物の方も大勢でした。
みなさん、楽しげに花を愛でていらっしゃいましたよ。

こちらの勾玉池菖蒲園、園内への立ち入りが可能なのは今週の金曜日 15日までです。
入園時間は、午前10時より午後3時までです。
お近くの方は、一年に一度しか見ることが出来ない花ですから、お運びになってはいかがでしょう。
くれぐれも、時間にはご注意のほどを。

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2007年6月 8日 (金)

神宮舞楽講習会 奉納演奏

伊勢屋主人です。
昨日は、心洗われる思いの経験をしました (^-^)

始まりは、一通のメールからでした。
一昨日、旧知のMさんから「神宮雅楽講習会の奉納演奏があるので、いらっしゃいませんか」というお誘いをいただいたのです。
実は恥ずかしながら、Mさんより教えていただくまで神宮雅楽講習会の存在すら知りませんでした。
伊勢神宮の近くに住んでいながら、アンテナが低い!

神宮雅楽講習会は、例年5日間の期間で全国より参加者を集めて、みっちりと雅楽と祭祀舞の講習を行うものだそうです。
この最終日の奉納演奏に、お誘いいただいたのです。
この講習会に参加されるのは神社関係者で雅楽を演奏される方や、雅楽の演奏に携わっておられる方々で、いわばその道のプロです。
さてさて、いかがな演奏を拝見できるのか、ワクワクしながら伊勢神宮 内宮に駆けつけた主人でありました。
そして、拝見した演奏は、舞が三差、雅楽が二曲 だったのですが、それは想像以上に素晴らしいものでした。

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主人は、雅楽にはまったく疎いので、舞の名前や意味はよくわからないのですが、それでも所作の美しさには、とても心が打たれました。
この舞の美しさを、文章でお伝えすることは、残念ながら主人の能力ではまったく出来ません。申し訳ないのですが、画像で想像していただくよりほかに、ありません(汗...)

それでも、主人が感じたことを申し上げれば、様式美と言えばいいのでしょうか、ゆったりとした所作の中にかっちりとした型があり、舞われる方の姿が美しい。
さらに、それがみなさん揃っての舞となることで、なんとも素晴らしい光景を見せていただきました。

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こういった舞のかたちは、いつの時代に定まったものなのでしょうか。
古代とはいかなくても、5世紀頃までにはゆうに遡ることはできるのではないでしょうか。
とすると、私たちはこの舞によって、1600年も以前の日本人と経験を共有することが出来るのですね。
こんなふうに考えてみると、気の遠くなるような時間を超えた、素晴らしい経験をしていることになります。

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舞のあとは、雅楽の演奏です。
はじめに演奏されたのは、越天楽でした。さすがに、これくらいは存じております (^-^)

これだけの方々が参加される演奏は、洋楽でいえばさしずめフルオーケストラといったところでしょうか。そして、主人はやがてフルオーケストラというに相応しい、その音色とボリュームに圧倒されることになるのでした。

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主人が演奏を聞いている席と演奏されていらっしゃる方々との距離は、およそ20mくらいあったでしょうか。
しかし、この笙の笛の音も、竜笛や篳篥(ひちりき)の音も、ものすごい分厚さで響いてくるのです。
これには、驚きました。雅楽って、こんなに生気溢れる演奏だったなんて!

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雅楽の生の演奏は、実は初めて聞いたのですが、雅楽って印象としては「おとなしい音楽」という感じがしませんか?
しかし、リズムこそゆったりとしていますが、その猛烈と言っていい笙の音の塊感や、突風のようにパワフルなソロの竜笛の音色、その合間を縫って繰り出される篳篥の鋭い音など、洋楽とはまた違うドライブ感があって、とても「おとなしい音楽」などではありません。
自分の勝手な思い込みに、大いに恥じた主人でありました。
そして、今回のこの素晴らしい体験が出来たことを、本当にありがたいことと思いました。

この演奏の後、お誘いいただいたMさんと少しお話させていただきました。
Mさんは竜笛を演奏されていたのですが、実はまだ始めてそれほど長くはないのだそうです。そして、「あなたも演奏に参加されては、いかがですか?」ですって。

え、出来るのでしょうか?
でも、笙の笛を吹けたりしたら、いいでしょうねえ。

少し夢見ている、主人なのであります。

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2007年6月 5日 (火)

育て! 大きく (^o^)

伊勢屋主人です。

本日は、ちょっと汗ばむほどの陽気でありました。
この暑さでこの雨の少なさだと、「空梅雨?」などと思えてしまいます。

でも、作物にはこの時期、燦々としたお日様が必要なのでしょうね。田んぼのイネも、青々としてすくすく育っています。
すくすく育っているのは、主人の奥方が作っている家庭菜園も同じ。
春先のきぬさやが終わり、今はきゅうりとトマトが成長中です。

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きゅうりの苗は、今年は6本植えたのですが、みんな順調。
昨年は「根切り虫」にやられて大被害だったのですが、これに懲りた奥方がしょっちゅうチェックしている甲斐があって、それぞれに立派に育ち、このように花をつけています。
そのうちの幾つかは、そろそろ食べごろのきゅうりクンの育ってくれました。
こちらは、もう1~2日くらいで食べごろです。

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きゅうりって、驚くほど成長が早いんです。花が終わって「あ、きゅうりの姿が出来た」と思ってから これくらいの大きさになるまで、ほぼ1週間というところでしょうか。
こういう新鮮なきゅうりを、ちょっと冷やしてもろきゅうなどにすると、これからの冷酒の季節にぴったんこ! 

早く食べたいなあ。。。

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こちらは、やっときゅうりの形が出来てきた「若僧」です(笑)
きゅうりのいぼいぼは、小さい頃の方がはっきりしているのですね。
花のときの、名残なのでしょうか? 
今度、よく観察することにしましょう。

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こちらは、「トマト三兄弟」! みっつ並んでトマト ~ ♪(ちょっと、違いますね。。。)

コレくらいの時期のトマトは、近くにいくと猛烈に青臭いにおいがします。でも、赤く色づくと とっても甘くなるので、こちらも楽しみ (^-^)
このところ、トマトのパスタソースに凝っている主人、早く自家製トマトを使ってのパスタソースを味わいたくて、待ちきれません。

は~やく、大きくな~れ! と、家庭菜園を見るのを楽しみにしている、毎日です。

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2007年6月 4日 (月)

斎王まつり 前夜祭

伊勢屋主人です。

主人の住む三重県の明和町は、町のほとんどが田んぼや畑という、のどかなところ。
ところがこの地は、はるか昔の7世紀頃には「斎宮」といって、斎王と呼ばれる伊勢神宮に仕える未婚の皇族の女性が住む施設があった場所でした。
この斎王の制度は7世紀から14世紀の南北朝まで、なんと650年以上も続けられたといいます。

現在もこの斎宮跡は発掘調査が続けられていますが、現時点では東西2キロメートル、南北700メートル、計134ヘクタールという大きな面積の土地が、史跡として確認されています。
これだけ大きい施設ですし、周囲にもこれに関連した施設が沢山あったでしょうから、少し地面を掘ると何かしら遺跡に当るという、明和町なのです。

おっと、脱線しました。もとい、で。
明和町ではこの斎宮を偲ぶ催しとして、毎年「斎王まつり」を催しています。
これは、斎王が京の都から伊勢まで旅をして、ここ斎宮に到着された様子を再現しようとするもので、今年で25回目の開催となります。
先週の土日(6月2日・3日)の二日間にかけて開催されたのですが、主人は2日の前夜祭に行ってきましたので、様子をお伝えしますね。

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斎王の行列が、会場に入ってきます。女性33名、男性13名 総勢46名の行列です。
装束は、当時の様子を再現しているのでしょう、あでやかでいかにも平安朝の女性といった雰囲気です。

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斎王を乗せた輿(こし)が通ります。ホンモノは、ひとが担いだものですが、これは見えないようにタイヤが付いていて、楽に移動ができるように工夫されています (^^)
実は、輿が近づいてくることに気が付くのが遅かった主人は、この一枚は撮影したのですが、他はいいタイミングが得られず撮影できませんでした。
ですので、斎王もどのような雰囲気の方であるのか、この時点ではさっぱりわかりませんでした (^^;

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こちらでは、本日の出演者全員がステージ上に勢ぞろいして、斎王の登場を待ちます。

この出演者の方々は、地元明和町や県内各地、はては大阪、東京からも参加されています。特に、東京からの参加者がお二人もいたのには、東京出身の主人はびっくりしてしまいました (@o@)

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いよいよ、主役の斎王の登場です!
一瞬会場が暗くなり、ステージにスポットが入り、さらにはスモークが!!
平安時代の女性の登場にしては、ちょっと演出が凝りすぎているのではないでしょうかね (^o^)

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さあ、こちらの方が、斎王でいらっしゃます。十二単を身に付けて、いかにも平安時代の女性らしい雰囲気ですね。

この斎王役は1年の任期で務められるのですが、今年は安田さんとおっしゃる明和町出身の方です。
なんでも、明和町出身者が斎王役となるのはひさしぶりらしく、主催者の盛り上がりもさることながら、会場のあちこちで「あの子ね!」という声が聞こえるのがほほえましいかぎりでしたよ(ニコ)

翌3日(日)は、午後2時間ほどかけて、これらの方々が町内を練り歩く「斎王群行」が催されました。
主人はちょっと所用がありましたので、それは見に行きませんでしたが、さぞかし華やかな行列であったことでしょう。
この斎王まつりが終わると、明和町では野菖蒲が咲き始め、初夏の雰囲気が濃くなってまいります。
さあ、これから暑くなるぞぉ!

斎王まつりについては、こちらの公式ホームページで詳しくご覧いただけますので、どうぞ!

それともう一つ、主人にとってうれしかったのは、今回の斎王まつりで『デコタン ビスコッティ』が販売されたのです。デコタン ビスコッティにとって、南伊勢町を出ての初めての販売となりました (^o^)v

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こちらの「伊勢の国おかみさん本舗」のお店で今回は販売していただいたのですが、やはりマスメディアのパワーはものすごく、「中日新聞で見たよ!」という方が多くいらっしゃいました。
おかげさまで、多くの方々にお持ち帰りいただけて、主人もとてもうれしかった斎王まつりの夜でした (^-^)

ところで、デコタン ビスコッティは、e-伊勢屋でも今月から販売を開始しました。
1袋350円(消費税含)で、3袋まとめていただくと1,000円(消費税込)と少しお買得になっています。
アーモンドの風味とデコタンの香りさわやかなデコタン ビスコッティ、ぜひお試しになってくださいね。

詳しくは、こちらでご覧くださいませ <(_ _)>

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2007年6月 1日 (金)

サルトリイバラ

伊勢屋主人です。

今日から六月。昨日もお話しましたとおり「水無月」で、入梅も間近です。でも、今日の三重県は昨日に引き続き、快晴です。
ちょっと風が強いかな。

さて、この季節 野山を歩くと、さまざまな草木に気がつきます。どれも育ち盛りで、葉がみずみずしいので目を惹くためでしょうか。
それらの中で、ふと目に留めたのが、この葉っぱでした。

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ここ 三重では「いばら」と呼ばれていますが、「サルトリイバラ」というのが正しい名前です。
ユリ科の植物ですが、半つる性で2~3mくらいの高さに育つそうです。現状では、そんなふうには見えませんが(笑)

実は、主人も知っているくらいですから、ここ三重県中部では子供から大人まで、この「いばら」という植物のことは良く知っています。でも、それは植物としての関心からではありません。
この「いばら」の葉は、「いばら饅頭」というお菓子を作るのに使われるので、誰でも知っている、というわけなのです (^o^)

「いばら饅頭」は、小麦粉に少し上新粉を加えて作った生地に餡を挟み、それを2枚の「いばら」の葉っぱで包み蒸し揚げて作ります。イメージとしては柏餅に近いですね。
美味しく作るコツは、青々とした「いばら」の葉っぱを使うこと。
これで挟んで蒸し揚げることで、「いばら」の葉っぱの香りが移って、美味しくなるのです。

「いばら」の葉って、この「いばら饅頭」だけに使うのかと思っていたら、山菜として天ぷらにしても美味しいそうなのです。
さらに、茎には薬効があるとのことで、にきびやできもの、腫れ物に効果があるとか。

なにげなく目にしている葉っぱも、調べてみるといろいろと深いものがあることに気がつく、主人であります。
市井で普通に暮らしている人にも、隠された歴史があるのと同じで、興味深いものと思います。

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