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2007年5月 9日 (水)

伊勢国大江寺 藤ノ花見物 - その壱

伊勢屋主人です。

暑い! ホントに暑い!! 今日は、一日袖をめくって仕事をしていました。

なんでも、尾鷲では最高気温が27度まで上がったそうです。もう、ほとんど夏ですね。暑いはずです。。。
この暑さの中、今日はちゃんとお仕事をしていましたよ(そんなの、当たり前だ! 今日はちゃんと、なんて言うところを見ると、いつもは仕事していないのか!? )。

まあまあ、そんなに突っ込まないで (>_<)
なぜこんなことを申し上げるのかというと、今回の話題は、いかにも遊びに行ってきました的なものだからなのです。で、「また主人は、遊んでいるなァ!」と思われても、困りますので。
タネを明かせば、実は連休中に仕込んだネタ (^m^)

伊勢市と合併した二見町に、『大江寺(たいこうじ)』というお寺があります。
奈良時代に行基(有名なお坊さんですね)により建てられた1200年もの歴史を持つ古刹で、ちょっと驚きなのは弘法大師(空海)もここを何度も訪ねているという、たいそう由緒のあるお寺です。

ご本尊は、国の重要文化財に指定されている千手観音菩薩像(鎌倉時代)で、なかなかに奥行きの深そうなこのお寺。
以前より、知り合いに行ってみたらと言われていたのですが、なんとなく機会を得ないまま過ごしてきておりました。

この大江寺にはもうひとつ、有名なものがあります。それは、樹齢150年とも言われる藤の大木。
それはそれは見事な木だそうで、その降るような花の様子はこちらの地方ではよくテレビで紹介されるほど。

5月といえば、藤の花の季節。これを機会に、この大江寺を訪ねることにしたのです。

0705taiko01

この日は、うららかな晴れの天気。
大江寺に駐車場があるかどうかが定かではなかったので、クルマを二見興玉神社前に置いて、歩くことにしました。
失礼ながら、近道なので夫婦岩を横に見ながら、二見興玉神社の境内を通り抜けます。

あ、ちゃんとお参りはしましたよ(笑)

0705taiko02

なぜか、夫婦岩の「夫」の方の岩の上に、ウが一羽止まっていました。恐れ多くも鳥居に乗っかって、羽根を広げては日光浴 (^Q^)
こやつ、バチが当らないのかな???

初めての大江寺参りなので、途中で道を尋ねながら行きます。
ようやく、「ココ入る」の看板を見つけて、一安心しました。

0705taiko03

看板に従って入った路地は、なんとも風情のある路地でした。
妻入り切妻造りの家々が、土塀ならぬれんが塀で囲まれています。
「ほほう」と目を見張らせる、しっとりとした良い光景でした。

れんがもかなり古そうなもので、この辺りは以前は栄えていたのでしょうか。今は、ひっそりと静まり返っていますけれど。
今度、地域の歴史を紐解いてみることにしましょう。

このような道を歩くこと10分弱。やっと目指す大江寺の入口に着きました。

0705taiko04

その角には、こんなお堂が。「十王堂」とあります。
むむ、これは! と予感を持ちながら中を覗くと、ありました、ありました。

0705taiko05

こわいこわい、亡者を裁く地獄十王の勢ぞろいです。ご丁寧に、亡者の衣類を剥ぎ取る役目の(だつえば)まで、お揃い。
今では閻魔大王だけが有名になっていますが、閻魔さまは亡者を裁く十王の中のお一人で、十人の王はそれぞれに日を決めて、てきぱきと亡者を裁判にかけているそうな。。。

こちらの十王堂ですが、像は古色を帯びているものの、堂内はきれいに掃除されていてお供え物もちゃんと上げられていました。
いまだにこの地域に十王信仰が残っていて、お堂と十王像を地域の方々が守っているのでしょうね。
少し心温まる、十王堂でした。

0705taiko06

これが、目指す大江寺です。
奥に見えるのが山門ですが、それに至るまではかなり急な坂道 (^^;
しかも、この手前には「どうぞ、ご自由にお使いください」と書かれた、杖がたくさん用意されておりました。

いったい、どんな山の中に、このお寺はあるのでしょうか?
杖があるということは、そうとう急な坂道を長い時間登らなければならないのかなぁ。。。
少し、体力に不安を感じた、主人でありました(汗)

ということで、次回は大江寺の中に行ってみることにしましょう。

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