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2007年1月 2日 (火)

外宮さん 大晦日参り

伊勢屋主人です。

少し順序が前後してしまいますが、大晦日に伊勢神宮の外宮さんに夜参りに行ってまいりました。
本当は、元日に行きたいのですが、渋滞はするし参拝にも時間がかかるしと、面倒くさいことが嫌いな主人にとっては苦手なことが多いので。
それに、本来ならば外宮さんから内宮さんへと「両参り」するのが筋、というものなのですけれど、これも外宮さんのみならばスムースに終わるのですが、ここに内宮さんをもとなると、年越し参りでなくてもある程度の混雑を覚悟しなければならず、そんな覚悟も出来ない(笑)ので、片参りで勘弁願うこととしました。

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大晦日から元旦の朝にかけて、伊勢神宮(外宮・内宮ともに)では、参拝客に暖を取ってもらうために、このような大かがり火を焚きます。これは、直径30cm、高さ1m弱の杉やクスノキといった材木を円形に並べ、その間によく乾いた杉葉を入れてかがり火する、かなり大掛かりなものです。
着火は夜の6時くらいだそうですが、主人が参拝した9時頃には火の勢いも盛んになっていて、かがり火の正面を向いているのは、熱くてきびしいくらいの様子になっています。

ここで、かがり火に向けてみなさんが何かを差し出しているのが、この画像でわかるでしょうか?
これ、お餅を焼いているのです (^^)
毎年12月25日に、外宮さんでは餅つきを行います。そして、大晦日にお参りに来られる方に、ついたお餅をくださるのだそうです(私には、なぜかいただけませんでしたが - 悲)。
そして、このかがり火でそのお餅を焼いて食べる、というのが地元の伊勢っ子の大晦日の慣わしなのです。

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このお餅を焼く道具、基本形は長い棒のさきに網を取り付けたものですが、中には餅がこぼれ落ちないように 上下からぱたんと押さえるようになっているものもあります。
これ、どうやら伊勢市内の金物屋さんなどで売っているようです。需要には、ちゃんと供給があるのですね(笑)
もちろん、お手製の道具の方もいらっしゃいました。長い竹の先におたまをくくりつけただけ、というシンプルな構造のものが、主人は気に入りましたけど (^o^)

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参道のあちこちにある、このような小さめのかがり火でも、やはり展開されている「餅焼き大会」!
大かがり火では火の勢いがきついですが、こちらならお子様の安心して餅焼きを楽しめます。
この輪の中には、しっかりお醤油と小皿を持参している方もいらっしゃいました!

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こちらは、夜の外宮正殿です。
既に書きましたが、主人がお参りしたのは夜の9時頃なのですが、すでにこれくらいの人出がありました。初詣本番の11時から年明けの頃は、身動きできなくなるのでしょうね。
そういえば、NHKの「ゆく年くる年」のくる年側で、外宮さんの初詣を中継していましたが、やっぱり大変な人出でしたよ。
ところで、参拝客のみなさんは、年が変わるまで正殿の前でずーっと待っているのですね。まあ、初詣をしたいということですから、それも当然なのですが、そんな真面目な初詣をしたことのない主人は、「ああ、そうなのね」と思いました (^^;

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大晦日の午前中に主人が訪れた際にはビニールをかけられていたお木曳き車も、いまはその堂々とした姿を見せています。今年も、第二次お木曳きがありますので、伊勢の町はまた木遣唄やお木曳車の練り歩きで賑わうことでしょう。

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JR伊勢市駅前では、そのお木曳きの時に唄われる木遣唄を披露中です。
天照大神や素戔嗚尊(すさのおのみこと)を描いた絵の前で、良くとおる声で伝統の木遣唄を次々に聞かせてくれるので、こういうのが大好きな私はしばし聞き入っておりました。

なんとも風情のあるその唄声は、新年近しの感をひしひしと感じさせてくれましたよ。
いやいや、なかなか粋なことを伊勢っ子もやってくれますね (^^)
そんなこんなで、楽しい大晦日のお参りでした。

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