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2007年1月 9日 (火)

三重県における厄年への対応に関するレポート (^^)

伊勢屋主人です。

いきなりで恐縮ですが、みなさまは厄年を迎えられましたでしょうか。
男性ならば数え年で25歳・42歳・61歳、女性ならば19歳・33歳・37歳がそれぞれ本厄の年齢で、さらに前後一年を前厄・後厄というのだそうです。
まあ、この頃には体調やら家庭事情やらに、経験的に変化が起きやすいということなのでしょう。ちょっと気をつけなさい、という古しえより今に伝わる知恵の一つのように、主人は思っています。
え、主人ですか? 
はい、とっくに厄年は終わりましたよ。どの厄かは、内緒ですけど(笑)

さて、ここからが本題。
みなさんのお住まいの地域では、厄年にはどんなことをされますか?
主人が生まれ育った場所はあっけらかんとしたもので、まあせいぜい家族と神社やお寺に行って、厄払いをしてもらうくらいが関の山。中には、まったく何もしないという方も多かったと思います。
そういう土地柄しか知らなかったため、厄年を迎えたといってもたいした感慨もなく過ごしてしまった私です。

しかるに、ここ三重県はかなりディープな対応をいたします。
こちらでは、「厄を払う」のではなく「厄をもらってもらう」と言います。
鳥羽あたりでは、厄年には親類縁者に贈り物をするようです。で、「厄をもらってもらう」というわけ。
志摩では、厄年を迎えたひとたちが集まって餅まき(その名の通り、お餅をばらまきます)をして、さらに旅行に行ってどんちゃん騒ぎをするそうです (これ、楽しそう - 笑)

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だいたい、主人には餅まきという行事そのものが馴染みがありません。
でも、こちらでは新年を迎えると「餅まき」、新しく家を建てたら「餅まき」、といったように、かなりこの行事を行う頻度が高いのです。
で、昨日のことですが、たまたまこの餅まきを体験しましたので、その様子をご紹介いたしましょう。

実は、今回の「餅まき」は義弟が厄年を迎えたので、彼が住む地域の厄年組が集まって行ったものなのです。
当然、主人はよそ者(東京者ですから、二重にですね - 笑)ですからこちらの方々とは面識がないのですが、餅まき会場に到着するなり「まあまあ、飲みねぇ~!」(笑) 一升瓶を持って、待ち構えているんです (^O^)
「縁起事だからなぁ、飲んでやってくれよなぁ!」 
いやいや、好きですからね、特に拒みませんけど(笑)
でも、クルマで来ているんだよな。。。ま、いいか!(よくない!!)

えへ、帰りの運転は奥方にお任せ~と勝手に決めて、コップになみなみとつがれた日本酒をいただきました。
いやぁ~、昼酒はなんでこんなにキクんでしょうね。夜飲むよりも、数倍美味しくおなかにきゅ~!っときます。

ま、そんなこんなの前振りがあるうちに、地域の方々が三々五々お集まりで。
地域の祠の前に厄年を迎えた男性たち(厄男と呼んでいます)が整列して、いよいよ餅まきのはじまりはじまり~!

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わあぉ~! 豪快!!
餅が空を飛ぶ~、お菓子が飛んでくる~!
餅まきと言っていましたが、飛んでくるのは餅だけでなく、いろんなお菓子も宙を舞います。
中には、インスタントラーメンまで!(爆)
厄男たちが投げるそれらを、皆がきゃわきゃわ言いながら受け取っていきます!
いやあ、見ているだけでも面白いですぅ~。
しっかしなあ、投げる方は気持ちいいだろ~な~。もう大盤振る舞い、さあ持ってけ!って感じ (^O^)

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ほらほら、どれだけのものが飛んでいくか、わかるでしょう。
ああ、中には鏡餅まで飛んでるぞぉ! あれ、当たったらかなり痛いよなぁ (≧∇≦)
ちなみに、今回は厄男が多かった(14名)のだそうで、7人ずつの2ヒート制! 
こんな、餅やお菓子が雨あられの状態が、2回も行われました (@o@)

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こちら、受け取り側。
拙宅の子供たちも参加したのですが、初心者であることがバレバレのようで、近くにいたお年寄りから懇切丁寧に指導を受けました。
「立ってちゃ、ダメだぞ」
「なんでですか?」
「立ってたら、足元に落っこちたお餅が取れないだろ、それに押されてころぶよ」  (キケンなんですね)

さすがに場慣れした方々は、違います。ええ。
獲物を入れる袋も、間口の大きいものをご用意です。
「取ったものを入れるのに、面倒がないだろ。それに、口を開けときゃ中に入ってくるさ」
なるほど、、、ごもっともで。

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主人は撮影班(!)なので参加していなかったのですが、子供たちは「お餅が頭にぶつかって、痛かったぁ!」と言いながらもニコニコ顔です。それもそのはずで、彼らが手にしている袋にはお菓子がぎっしり!
口々に「ヘルメットが要るね」 「次の時は、かぶってこよう」 なんて楽しそうに話していました。
いや、上の画像の右下のお子さん、もうしっかりとヘルメットを付けています。
親御さんの配慮ですな(笑)

こんなふうに、地域地域で、いろいろと風習は違うものなのですね。
でも、初めて見た餅まき、とても楽しかったですよ。
次回は、受ける方、いや出来れば投げる方に回りたくなってしまいました (^o^)

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コメント

始めまして。私は俳句のblogをやっています竹丸ともうします。
三重の奥山和子さんが厄餅の行事の句とエッセーを書いていましたのでリンクさせて頂きました。面白い行事ですね。
楽しそうで参加したくなりました。楽しい発信をまた読ませて下さいね。

投稿: 竹丸 | 2013年3月17日 (日) 18時20分

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