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2006年12月 2日 (土)

デジタル時代の壮大なムダ

伊勢屋主人です。

実は、このたび新たにデジカメを買い込みました。富士フィルムの「FinePix A500」という代物。
今人気の、エビちゃんがコマーシャルやっているモデルではありませぬ。相当、型落ちです。一応、量販店の店頭では売っていますが、もうライフ末期でしょう。
でも、全然気にしない (^^) 
だって、発売当初のデジカメだって見ているし(あの頃は、ピンホールカメラみたいな印象でした - 笑)、あれに較べたら今はどのモデルをミズテンで買っても安心できるという、素晴らしい進歩を示しています。

Finepixa5002

いまの私の仕事に、デジカメは欠かせません。
現在は、一眼レフデジカメをメイン機に、一体型の高性能機(当時は - 笑)をサブ機に使っています。
2台もあるのに、また「デジカメですか!」と眉を逆立てる向きもあるかと思うのですが、一眼レフ機はかさばるんですよ。
通常のまともな撮影なら良いのですが、例えば仕事でデパート内のディスプレイや、ちょっとここでスナップしたいという使い方には不向き。
だって、一眼レフにストロボ付けて撮影していたら、すぐに店内のガードマンを2~3人くらい呼んじゃえます。今のちゃんとしたデパートって、店内の撮影にすっごくうるさいんですよね。

その点、コンパクトデジカメなら、ちょっと撮影していても、どなたも何も言わないでしょう。
それに、常に持ち歩いていて、気が付いたときに撮影したい。でないと、ブログネタを逃してしまう!
というわけで、コンパクトなものが一つ要るなあと思っていました。
そしたら、このカメラがなんと15,000円で売っていたのですね。もう、すぐ買っちゃいました(笑)
だって、店頭ならまだ19,000円しているんですから!!

実物は思ったよりも小さく、考えていた使い方にはぴったり。
こんなんで、500万画素もあるんですよねえ。すごい!
試しに撮影してみたけど、悪くないです。しかも、普通の乾電池も使える、というところがうれしい。
電池って、肝心なところでなくなることが多々ありますので、それこそコンビニに走れば何とか撮影を続けることができる、というこのデジカメの気配りはうれしいものです。
しかも、256MBのメディアにかなりの画質で、約200枚も撮影可能。レンズも光学3倍ズームと、ウェブで使う画像を撮影するには、十分の性能です。これで、15,000円ね。

でも、ちょっと待ったぁ!
富士フィルムのホームページで調べましたら、このモデルは今年の2月発売なんですね。もう発売後8ヶ月ですから、現在のデジカメ市場ではモデル末期は確かです。
発売当初、幾らくらいで売られていたかは、今となっては調べることもできそうにもありませんが、おそらく倍の30,000円程度はしていたのではないでしょうか。
さらに、よくよくネットで探すと、同じモデルが17,000円から11,000円までの価格で売られています。これって、どうなってるの???
(私の場合は、5,000円相当のポイントが付いた上に、800円のディスカウントクーポンが使えたので、実質10,000円を切っていました)

このように、ディスカウントの嵐が吹きすさぶ上に、競争の激化で半年毎に新機能を追加したモデルを出さなければならないデジタル家電の世界。これって、何かおかしいと思いませんか?
そういえば、液晶テレビも32型はいまや17万円くらいが当たり前。ちょっとでも古くなれば、ディスカウントの目玉商品にされてしまいます。1年前は、花形商品だったのにねえ。。。

このような企業間競争は、確かに消費者にとっては、モノを買うときに支払う金額がどんどん減りますから、一瞬プラスのように思えますけど、デジカメを作っている会社では社員が毎日多くの残業をし、しかも赤字覚悟で様々なモデルを販売しているのです。
これでは、会社もヒトも疲弊してしまいますね。そして、その疲弊している人は、あなたなのかもしれません。
カメラの世界では老舗だったコニカ・ミノルタのカメラ業界よりの撤退は、かつての名門であっただけに残念に思ったものでしたが、この現状を見ると、同社の経営判断は正しかったのかもと思います。
こういった競争は必要な部分であることは異論のないところでありますが、過熱してしまうと「競争のための競争」を繰り返し、結局は資源のムダ使いを行う結果になることも多々あります。
で、企業は何でそんなことをしたのか、と聞かれたら「消費者が要望したから」と言うんですよね。

こんな地球の有限な資源をムダづかいするようなことは、早く止めたいですね。
そのためには、私たちも何が本当に良いものかをしっかりと見抜く『目』を養わなければいけないのと同時に、ムダなものを望まないことで無用なモデルチェンジ=資源のムダ使いを止めさせていく、ということも今後必要になってくるように思うのですよ。

まあ、それはそれとして、これからの外出はいつもこれがお供についてくることになります。
携帯にデジカメにと、だんだんとカバンの中味がかさばる一方です。
あ、そうか。次はカバンを買わなければいけないな (^o^)/

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