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2006年12月31日 (日)

伊勢の大晦日 点景

伊勢屋主人です。

ついに大晦日がまいりました。なんとなく、気が急きますねえ。なんか仕残したこと、なかったか。。。
あった、あった。しかもたくさん (>_<)
まず、「伊勢屋主人日記」の更新、今年一年のお礼のメルマガ発信、クルマの掃除 etc.etc.、、、orz...
まずは、今年最後の「電網伊勢屋主人日記」から参りましょうか(笑)

ちょっと用があって、午前中に伊勢市内に行ってきた私です。
そのついでと言っちゃあ不謹慎かもしれませんが、伊勢神宮の外宮さんにお参りしてまいりました。

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外宮さんは、もうすっかり新年を迎える準備が整っている様子でしたよ。
参道の正面には、このようにお木曳きに参加した伊勢市内の各町ののぼりが、へんぽんと翻っていました。
こののぼり、なかなか勇壮でいいものです。

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正面のお手洗場(ちょうずば)の前には、こんなに大きなかがり火の用意がされています。大晦日の夜から元日の朝まで、ここでかがり火が焚かれます。
地元のひとは、この火で餅を焼いたり、サツマイモを焼いたりするそうです。
サツマイモ、どうやって焼くのかと聞いたら、わざわざそのために長めの枝が用意されていて、それを使ってイモを転がして火のそばに置き、さらに回収するとのことでした。
手回しがいいんですねえ (^o^)

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こちらは、神宮境内。
既に、お神酒をふるまう仮設小屋や、お参りに来られた方々を一方通行に誘導する仮設通路なども、準備万端でした。
ここも、今晩の8時頃からは、お参りの方々でごった返すんでしょうね。
そう言えば、NHKも中継車がスタンバイしていました。

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はい、外宮さん正面です。
ちゃんと、私も一年の感謝の気持ちをこめて、参拝しましたよ。

でも、ホント参拝に来られている方が多いのには、びっくりしました。
大晦日の午前中なんて、みなさん忙しくて誰もいないのでは、と思っていたのに、すっかり予想が外れました。。。

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JR伊勢市駅から外宮さんに続く参道には、このようにお木曳き車を設置する準備が行われていました。
遠来の方にお木曳きの様子を偲んでもらおうという、伊勢っ子の心意気なのでしょう。
「おーい、ここどうしたらいいんだ? わからないぞぉー!」という声には、思わず噴き出しそうになりましたけど。

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このように、参道沿いのお店も、門松が賑々しく飾られ、すっかり迎春の雰囲気です。
これから15日ころまで、伊勢は全国から神宮に参拝に来られる方々で、大いに賑わうのです。

さて、一年間 この「電網伊勢屋主人日記」と「e-伊勢屋」にご愛顧いただきまして、誠にありがとうございました。
あと数時間で新しい年を迎えますが、「電網伊勢屋主人日記」ではまた新たな気持ちで、三重のさまざまな話題をお伝えしてまいります。
また、「e-伊勢屋」では皆様に豊かな時間をお届けできる三重県の物産を、吟味してご紹介いたしてまいります。

どうぞ、来年も本年に変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

伊勢屋主人 拝

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2006年12月27日 (水)

イルミネーション見物 (^^)

伊勢屋主人です。

クリスマスも無事に終わり、今年も残すところあと4日間。本当に、なにやらせわしなくなってきたように思う、今日この頃であります。
そんな中、今日は今年初めてのイルミネーション見物に行ってまいりました。
三重の県庁所在地である、津市に「三重県総合文化センター」という施設があり、ここのイルミネーションがキレイだとのことで、見てまいりましたよ (^^)

この「総合文化センター」は、コンサートホールや生涯学習センターなどを持つ、文化施設です。
ですので、イルミネーションもクリスマスとかではなく、ちゃんとテーマがあるのです。
今年のテーマは、「モーツァルト生誕250年記念」ということであります。

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ほら、ちゃんとモーツァルトの横顔が、イルミネーションになっているでしょう。ちょっと画像が小さくて、わかりづらいかもしれませんけど(汗)

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こちらは、チェロかバイオリンかは定かではありませんが、弦楽器がイルミネーションで作られています。

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クリスマスも過ぎたので、あまりひとはいないだろうと思っていたのですが、それでもこれだけの方々が集まっていました。
カップルでの記念撮影や携帯電話での撮影とかで、にぎやかでしたよ。都会のそれのように、大規模でも華やかでもありませんが、手作り感あるほのぼのとしたこのイルミネーションは、なかなか楽しいものでした。

こちらのイルミネーションは、明日までだそうです。
こういう催しがひとつひとつ終わっていくと、本当に年が押し詰まってきたなあとひしひしと感じますね。
何となく、今年仕残したことがたくさんあるような、そんな気持ちが強くなってきた私であります (-_-;

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2006年12月26日 (火)

白砂青松

伊勢屋主人です。

実は、この土日の週末きこりがたたって、昨日はぐったりしておりました(汗)
当然、筋肉痛はありますし腰とかも痛むのですが、それよりなにより全身倦怠感のかたまりとなってしまっておりました。うむむ、もはや無理をしてはいけない、ということなのでしょうか。。。

そうはいっても仕事を持つ身、それらを放り投げて休むわけにもいかず。午後は打合せのために、鈴鹿市内の千代崎を訪ねておりました。

実は、千代崎の海岸はきれいだよというお話は、以前より人伝てに聞いておりましたが、昨日まで訪れる機会もありませんでした。
打合せのあと海岸に佇んでみると、私の予想をはるかに超えた、美しい海岸の風景がそこにはありました。

海岸に沿って立つ、太い松。そして、白い砂浜。まさに、白砂青松という言葉そのものです。
~ 松原とおく 来ゆるところ 白帆のかげはうかぶ ~♪
文部省唱歌の「海」を、思い出していました。

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少し横道にそれますが、最近の小学校では文部省唱歌を教えないようですね。
文部省唱歌の歌詞には文語体が多いので、子どもたちがわからないだろうからということで、教えなくなったようです。
ちょっと、これってヘンじゃあないの、と思う私であります。正しくきれいな日本語、そしてきれいなメロディーを教えないで、何の国語や音楽なのでしょう。
文語体がわからないのなら、一行ずつ意味を教えてあげればいいじゃないですか。
その努力をしてでも、子どもたちに唄ってもらう価値と魅力、品格をこれらの唱歌は持っていると思うのです。
長年歌い継がれてきたこれらの唱歌を教えることは、国語、音楽、歴史の勉強にもなり、昔はこういう風景や人情もあったんだ、と子どもたちの情操教育にもよい効果があると思うのですが。。。
文語体は今は使わないから、そんなことまでする意味がない、というのでしょうか。ならば、なぜ古典は教科になっているのでしょう。一貫性がありませんね。
私は、時々子どもたちが使っている教科書を見ます。そして、そのたびに「これでいいのか?」と疑問が湧き上がってしまいます。
子どもたちの勉強の負担を軽くしよう、などという論もありますが、ン十年前に小学校や中学校を経験した身としては、今の学校教育は子どもたちの負担を軽くしすぎていて、それが後々の禍根を生むように思えてなりません。。。

もとい、で。
ここ千代崎の浜辺が白く見えるのは、たくさんの貝殻が転がっているからです。あまり確かではありませんが、アサリなどよりはアカガイの仲間が多いようです。
こういった貝類も、浜辺毎に生息種が違うようで、もっと南の伊勢ですとアカガイは少なく、バカガイ(いわゆるアオヤギ)がほとんどになります。
アサリがたっぷりいるところもあるのだそうですが、まだ私はそういうオイシイ浜辺に出会ったことがありません。

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もうひとつ、ここ千代崎の特徴は「ゴミが少ないこと」なんです。
漁港の入り口には、こんな立派な突堤もあるのです。こんないかにも堤防釣りに最適なこの突堤には、釣り人が捨てていった釣り道具のゴミやら吸殻などが置き去りにされていることが多いのですが、ここにはそんなものは皆無!
それは浜辺も同じことで、あちこちの浜辺でみかけるペットボトルやもろもろのゴミがまったく目に付かず、実に気持ちの良い場所でしたよ。

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これは、おそらく地元の方々が丁寧に掃除をされているのではないでしょうか。いまどき、千代崎を訪れるひとだけがゴミを捨てない、などということはないでしょうし、よしんばそうであったとしても、漂着するゴミ類もあるはず。
それが目に付かない、というのは、よっぽど頻繁に見回ってゴミを集めておられるのではないでしょうか。そのようなことは、地元の方の熱意なしには出来ないことでしょう。
このような、大事にされている浜辺は、いつまでもこのままの姿でいて欲しいものです。

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昨日は風もなく、ぽかぽかと暖かい日和でした。
カレンダーを見ていなければ、3月頃の早春の海と言っても頷けるほど穏やかな昨日の海。
これからが冬本番ということが、疑いたくなるほどでした。

春に、もう一度訪れてみたい千代崎の海です。

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2006年12月23日 (土)

週末は、きこり (^^)

伊勢屋主人です。

以前にもお話しましたかもしれませんが、拙宅の暖房は薪ストーブです。
今頃なにを使っているのか、と思われるかもしれませんが、これってなかなか便利なものなのですよ。
暖房には当然なりますし、煮込み料理も作れます。炉内の灰に転がしておけば、焼き芋も美味しく出来たり、といろいろと重宝するものなのです。
唯一の問題は、逆説的にはなりますが、燃料が薪という点です。

ちょっと前まではポピュラーだった、薪という燃料。いまでは、手に入りにくい燃料の最たるものの一つだろうと思います。
一部のホームセンターで販売されてもいるのですが、実に値段が高い! 一束500円というのが相場ですが、これだと一晩分くらいにしかなりません。
一日中暖を取るためには、おそらく四束は必要と思われます。ということは、一日の暖房費が2,000円となり、一ヶ月では60,000円、1シーズンを11月より3月末までの5ヶ月とすると、シーズンを通しての暖房費は300,000円にもなります (-_-;

薪を自分で作ってみると、この値段はさもありなんというところなんです。
だって、山に入って木を切り倒し、さらに適当な長さに切りそろえて、割って、乾燥させるために積んで、1シーズン管理して出荷という工程を経なければなりません。
とは言うものの、1シーズン300,000円の暖房費にも耐えることはできません。
いきおい、自分で薪を作らなければなりません。というわけで、週末はきこりさんになる、ということになります(笑)

で、本日も行ってまいりました、週末きこり。
現場は、津市の近郊。小高い丘の上です。
目測で約20m程度、わしわしと斜面を登らないといけません。それも、両手も動員しないとつらいという、かなりの急勾配。
チェーンソーやら燃料やらを持って登るのはかなりの冷や汗ものでしたが。。。

本日の木は、コナラ、シイ、ヤマグリ、そして若干のヤマザクラでした。
5人の薪ストーブオーナーが集まって、それぞれが自分のペースで木を玉切り(適当な長さに切りそろえることです)にいたします。

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こちらが、約2時間のお仕事の結果です。
もちろん、これは一部であり、まだまだこれ以外にも、たくさん玉切りの木ができあがりました。
向かって右手前のものなどは、幹の直径が50cm程度と見られる大物でした。

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薪狩りって、木を切る作業よりもその切った木をクルマに積み込むほうが大変ということが、往々にしてあります。
今回も、そのケースにまんまとはまっており、各自が切りそろえた木を手渡しリレーで運び、20mの高さから下に放り投げます。この作業に、約2時間かかりました。
上の画像が、本日の働きの結果の全てです。
望遠レンズで撮影すると遠近感がなくなりますので、イマイチわかりづらいかもしれませんが、近くで見るとちょっとした山を成しています。

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さきほどの山を、五人で分けたら、一人当たりはこれくらい。
軽トラ一台分と、まあちょうど良い量になりました。

これを家に積んで戻って、さらに斧で割って薪の姿にしなければなりません。
そして1年ほど乾燥させれば、晴れて薪のできあがり!
そう、今日手に入れた薪は、来年以降に使うためのものなのです。

この軽トラ一杯分で、およそ1ヶ月分くらいでしょうか。
ということで、今日は60,000円の稼ぎをした、私でありました (^^)

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2006年12月21日 (木)

またひとつ、灯が消える。。。

伊勢屋主人です。

実は、私はもしかしたらコーヒー中毒かもしれません (^^; 
毎朝、必ずコーヒーを飲まないと、頭が働き出さないのです。
え、それはコーヒー中毒ではなく、頭が怠惰なだけですって? う、それも真実ではありますけど(汗)

ともかく、朝は必ず、そして仕事が立て込んでくると1日に3回ほどはコーヒーを飲まないと気がすまないのです。
さらに、よっぽど忙しいときでないとインスタントコーヒーは飲まないという、自分でも厄介なヤツと思うのですけど、その都度コーヒー豆を挽いてドリッパーで淹れたくなるんですね。
まあ、この豆を挽いてコーヒーを淹れるという時間は気分転換にもなり、淹れながら物事を考えているときでもあるので、決して非生産的な時間ではない、と自分では考えていますけど(笑)

ところで、そんな私でありますから、美味しいコーヒー豆を入手することには、関心が高い。
三重県に来た頃、どの店が美味しいコーヒー豆を売っているかもわからず、あっちこっちの店で買ってはがっかりする、ということを繰り返していました。

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そんな時、友人に紹介されたお店が、伊勢市の古市にある『古時計』というお店でした。
こじんまりとしたお店なので、知る人ぞ知る、という言い方がぴったりかもしれません。
オーナーは、今年で70歳になられたとか。

はじめて訪れた時のオーナーの印象は、「何かコワいひとだなぁ~」というのが正直なところでした。
ドアを開けた時、ちらっとこちらを見て ぼそっと「いらっしゃい」という一言で、あとは黙っている。そんな感じでしたので、ちょっとビビッてしまったのです (-_-;;
でも、しばらくしてまた豆を買いに行ったら、「いらっしゃい」の一言が微妙に違うんですね。「お、こいつまた来たな」という雰囲気が感じられて。
それ以来、ここ伊勢の『古時計』と津の『カフェブティック河野』という、二つのお店のコーヒー豆を愛飲するようになった私なのです。

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なぜ店名が『古時計』なのかは、店内に入ればすぐにわかります。
木目もきれいな壁いっぱいに飾られた、古いぜんまい式の掛け時計が迎えてくれるのです。
コチコチと懐かしい音を立てているものもあれば、すでに針が動かなくなったものも。
正時には、次々に「ボーン ボーン」とか鳩時計の「ピッポー、ピッポー」といったこれも懐かしい音が、少しずつずれながら響き渡っていきます。

お店にもマスターにも慣れた今は、たまにここでくつろいで飲むコーヒーが何より美味しいと感じています。
それはコーヒーだけでなく、『古時計』で感じる空間と時間に、馴染んでいるからなのでしょう。

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ところが。。。
このお店が、年内28日を最後に店じまいをされます。
平成元年に開業されたそうですから、18年間続いたお店の歴史が、この年末で終わります。

廃業の理由は、「年取った」からだ、とオーナーは話してくれました。
18年という歳月の中で、ご自身もそうですが、何よりお客さまがお年を召されて、古市の坂の上にあるお店になかなか来られなくなってしまったのだそうです。
そうして、常連さんが一人減り二人減り、「あの人 最近見なくなったなぁと感じることが多くなった今が、そろそろ潮時だろうと思うんだよ」、と淡々とお話になる言葉の中に、幾分かの湿り気を感じたのは、私の思い過ごしでしょうか。

廃業のあと、このお店は誰にも貸さずに、そのままにしておくつもりなのだとか。
オーナーの気持ちは痛いほどわかりますが、それはそれで時々ここを通る私にとっては、またつらい光景なのですけれども。

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私は、このお店のこんな陽だまりで、時間を過ごすのが好きでした。
またひとつ、居心地の良い場所が消えていくのですが、それは黙って見送るしかないのでしょう。

『古時計』最後の日の28日には、もう一度この椅子に座りに行こう、と堅く心に決めている私なのです。

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2006年12月20日 (水)

油を使わないイタリア料理

伊勢屋主人です。

先日、拙宅に旧知のTシェフが遊びに来てくれました。久しぶりなので、美味しいものを食べながら、美味しいお酒を酌み交わそうという、趣向です。

実は、私は不細工ながらも自分で料理を作ってお客様をもてなすのが常なのです。
ですがね~。さすがに、シェフを相手に素人料理をお出しするのも、正直気が引けるもの (^^;
そんなこちらの気持ちを察してか、Tシェフ朗らかに「僕が作りますよ」と言ってくれました。
なんとうれしいお言葉! 家にいながらにして、シェフの料理を楽しめる!!
でも、ちょっと待てよ。。。ウチの一番下の子は、アトピっ子なのです。タマゴ、油は当然NGですし、牛肉もと鶏肉もダメ。豚肉は少量ならOK、魚は白身のみと、まことにややこしい。
その旨シェフに伝えるとちょっと考えて、「じゃあ、みんな一緒に食べられるものにしましょう。お酒だけ美味しいの、用意しておいてね - 笑」

へ~、どうするんだろう。今まで私の家では、家族のみんなが同じものを食べたことって、ありません。チビくんだけ、いつも別に作ったご飯とおかずなのです。
Tシェフには失礼ながら、そんなことが出来るのか?
当日を、興味津々で待った私であります (^o^)

「こんにちは~! いいお酒、手に入ったぁ?」
当日、元気に拙宅まで来てくれましたTシェフです。あいかわらず、めちゃめちゃ陽気(笑)
はいはい、お酒は用意いたしましたよ。元坂酒造の「しぼりたて生原酒」ですぞ。
口当たりは甘いですが、キレがあって香りも良い、というこの季節限定のお酒です。うまいぜ!!

「あ~、うれしいなぁ。ヤル気でるなあ」
と、ユニフォームに帽子をかぶり、早速料理にとりかかってくれたTシェフです。
もう、子どもたちは大喜び!
「コックさんだぁ!(笑)」

「今日はね、みんなで食べられるように油を全く使わない料理ですよ」
と説明してくれる、Tシェフ。
「え、そんなの聞いたことない!」と思いました! (^^;
だってねぇ、イタリア料理といえば、ニンニクにタマネギにトマトにチーズ、オリーブオイルというのが、定番の素材じゃありませんか。しかも、オリーブオイルは風味付けにも大事な役割があると思うのですが。
むむ、お手並み拝見!

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まず、一品めはこちら。
まぐろの赤身のサラダです。軽くゆがいた野菜に、まぐろの赤身を添えて、ソースはワインビネガーに塩と少量の砂糖で味付け。
ブロッコリーの緑が、鮮やか!
「塩茹でして、すぐに冷水に漬けると色がきれいにしあがります」
なるほど、そうなんですか。
「塩加減を間違えると、色が悪くなるんだけどね」
あ、やっぱり経験がモノを言うのですな (ー_ー)

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お次は、野菜が好きなTシェフらしく、焼きトマト。これ、私の好物です!
クッキングペーパーの上に置いて、グリルで焼いてくれました。
ほのかな焦げ目が、美味しそう(ジュル...)

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今日一番の変り物料理がこちら(笑)
サトイモとタラ、シイタケ、長ネギをそれぞれの素材が出す汁を活かして煮込んだ一品。
さらに、ちぎった海苔をトッピング。

「ちょっとイタリアンっぽくないけど、土地土地で取れる野菜と魚を合わせて作るというのが、イタリアンの基本だから~」
ふーん、なるほど。
いただいてみると、シイタケと長ネギの風味に、タラの旨味が合体して、とっても美味!
この皿の向こう側には、蒸し焼きタマネギが。これも、甘くて美味しいんですよね。

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そして、最後は季節のキノコのパスタです。
こちらも、シイタケ、シメジ、エリンギ、エノキダケの風味をしょうゆ味でまとめた、美味しい一品でした。
どのお料理も油を全く使っていないので、あっさりしています。
普段、油を加えてある料理を食べなれた舌には、やや物足りなさもあるのですが、しかし油がないがために素材の味がよくわかります。
素材の味を活かしきる、というイタリア料理のポリシーをきちんと押さえた、きょうのお料理でした。

「アトピーのお子さんでも、本当は家族みんなで同じものを美味しく食べたいですよね。それに、本人もですけど、ご家族もいろいろと我慢していると思うんですよ。
レストランだって、一人だけアトピーの方に対応した料理を、なかなか作れないし、作らない。で、結局は家族でレストランに行くのも控えてしまう。これって、寂しいじゃないですか。
僕はね、そんなご家庭でも安心して食べに来ていただけるようにしたいんですよ。だから、今日はこんな料理を、チャレンジで作ってみたんです」

いや、Tシェフ。あなたの仰ることは、正しいです。
いろいろと食事制限があると、どうしても外食は控えがちになってしまうもの。でも、本当は子どもたちにもいろいろな美味しいものを食べさせてあげたい、というのが親の気持ちです。
さらに、家族の全員が同じものをいただいて、「美味しいねー」といえることの素晴らしさ。あまりにも当然なので、誰もが気が付かないことですが、主人一家は初めての経験をさせてもらいました。
子どもたちも大喜びで、みな「お腹がパンパン!」というほど、いただき大満足。

みんなの元気な声と笑顔の中で、さらに男同士、Tシェフと酌み交わす酒は、また格別の味でした (^^)

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2006年12月19日 (火)

二見夫婦岩 大注連縄張神事

伊勢屋主人です。

ちょっと遅くなりましたが、17日の日曜日は、伊勢市二見町の有名な夫婦岩の注連縄(しめなわ)の張替えを行う大注連縄張神事が行われました。私も、その様子を見てまいりましたので、様子をお知らせしますね。

当日は、朝方は雨が残り、風も強く寒い一日でした。
朝10時からの神事開始ということで、9時40分頃には二見町の二見興玉神社に到着していた私です。まだちょっと早いかな、と思っていたのですが。。。
と、もう境内は鈴なりのひと、ひと、ひと。すごい人出です。

でも、行き交う人の中には「なんで、今日はこんなにたくさん人がいるの?」とのんきに話す方もいて(^o^)
まあ、なんとか場所を見つけて、そこそこの撮影ポイントを確保しました。
さあ、それからが長い! さすがに、伊勢時間!(って言うんです、ここらでは - 笑)
10時開始の予定が、何のアナウンスもなく延々と遅れ、神事が始まったのは10時半でした。
たった30分、そんなもの気にしないというようにならなくては、伊勢のスローライフに馴染めないのか。。。

夫婦岩の大注連縄張神事は、5月・9月・12月の年3回行われます。わりと頻繁に行うものなのですね。
やはり、波に叩かれて注連縄が長くは保たないのでしょうか?

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さて、何の前触れもなく、私の目の前に木遣を唄う若い衆が4人並びました。
彼らのハッピの彩りが綺麗で、つい見入ってしまいました (^^;
背中には「江若」とありますので、この二見町の近在の若者のようです。
彼らが伊勢独特の木遣唄を唄う中、夫婦岩にひとが登りはじめました。
慣れた雰囲気で、するすると登っていきます。

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で、まず一本目の注連縄をかけ始めます。
この注連縄は参道にずらりと並んだ見物人の手で、順繰りに送られて運ばれたものです。
たぶん、これを送ると1年間いいことがあるのでしょうね。
残念ながら、私は撮影に忙しくて、注連縄に触ることが出来ませんでした。
ということは、福を失ったか???

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いやいや、手際のよいもので、注連縄はどんどん張られていきます。
全部で5本の注連縄をかけるとのことで、てきぱきと作業は行われていきます。
それにつれて、木遣連もがんばって声を張り上げます。
風にたなびく幣(しで)も威勢の良い、木遣連です。

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こちらは、参道の様子を少し上から撮影したものです。
参道に並んだ人々が、注連縄を送る様子、おわかりになるでしょうか。
でも、よくこれだけの人々が集まりますよね。やはり神事って、見たくなるものなのですね。

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途中から木遣連も交代です。こちらも、透る良い声で木遣を聞かせてくれています。
この幣の流れる様からも、当日の風の強さがおわかりになるでしょう。すっかり体を冷え切らせて帰ってきた、私でした。。。

こうして、大注連縄張神事は無事に終わりました。
これが終わると、かなり年末も近くなった気がします。
二見興玉神社も、春を迎える準備が7割くらい整った感じでしょうか。

もう、明日で師走も20日。そろそろ「もう幾つ寝ると、お正月」という感じになってまいりました。
まだまだ、年賀状も書いていない私は、例年の如くに春を迎える準備が遅れています(汗)
さっさと、済ませなくちゃね!

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2006年12月15日 (金)

一年の苦労が報われるとき

伊勢屋主人です。

三重県の本日は、久しぶりの快晴! 澄み渡った青空が、目に痛いほどでした (^^)
そんな中、私は打合せのために、南伊勢町の土実樹(つみき)におじゃましておりました。

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いま、土実樹では早生(わせ)みかんの出荷が最盛期を迎えていて、溝口さんは朝から大忙しでした。
このフォークリフトの上も、バックに見えます黄色のケースも、中はみ~んな早生みかんです。
これで50ケースほどあるのですが、それでも半日(=3時間程度)で売切れてしまうほどの人気なんです!

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こちらが、五ヶ所にある土実樹の直売店です。
今の時期の早生みかんは2種類ありまして、普通に露地栽培で育てた早生みかんと、同じく露地栽培なのですがマルチを施した早生みかんとがあります。
驚くのは、マルチを施した早生みかん。甘いのなんのって! 
酸味は、以前ご紹介した『山下紅みかん』ほどではありませんが、甘みは同等程度。酸っぱいみかんが苦手な方には、もう絶対のイチオシです!

今日、私も見ていたのですが、お店にはお客さまがひっきりなしにお出でになり、土実樹のみなさんはその対応でおおわらわ。少しも休む時間がありませんでした。
お店の裏手は選果場になっていて、みかんのサイズを揃えてお店に出すのですが、こちらもてんてこまいの状態で、こちらの方々も脇目もふらずに選果されていました。

でも、です。
みなさん、こんなに忙しいのにニコニコされているんです (^^)
付き合いが長くなった私には、みなさんのニコニコ顔の意味がよ~くわかります。

一年かけて育てあげたみかんを、お客さまに喜んで買っていただける。
試食されて、あちこちで「美味しいね~」という声があがる。
それが、うれしくてうれしくてたまらないのです。
一年という時間をかけて傾けた努力が、この瞬間にお客さまに伝わっていくのですから、こんなにうれしいことはないのでしょう。

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「お客さんが、わざわざ店まで来てくれて、喜んでみかんを買っていってくださる。うれしいことだよねえ」

溝口さんのしみじみとした口調に、この一年の思いが込められていて、聞いている私にもその思いがじんわりと伝わってまいりました。
そしてその笑顔は、今日の快晴の青空にも負けないほどの晴れ晴れとしたものでしたよ。

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2006年12月13日 (水)

冬の点景

伊勢屋主人です。

もう、めっきり冬めいてまりました。
おかげで、朝なかなか布団から出られなくなってしまいました (^^;
さらに、この週末からは、冷え込みがいっそう厳しくなるとのこと。
いよいよ、冬本番というところでしょう。

この時期、私の家の周りを歩くと、どこのお宅でも冬支度に追われている様子です。
もともと、農業をなさっている方々が多い土地柄ですから、ちょっと懐かしい感じの日本の農村風景をあちこちで見ることができます。

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わあ、このお宅では、ずいぶんとたくさんの沢庵漬けを作られるのですね。ずらりと並んだ、白い大根がなんともいえず壮観です。
さらにその奥には、お風呂の焚きつけ用でしょうか、薪が縛って置いてあります。
少し前まで、日本のどこでも見ることの出来た、ちょっと懐かしい農村風景ですね。

このような風景、最近では「おお、珍しい」と思うことが多くなってきています。日本からだんだん消えつつある風景の一つなのでしょう。それも、なにやら悲しいことです。

まだ残されているこんな季節の点景が見たくて、少しでも時間があればカメラ片手に歩いている伊勢屋主人なのであります (^^)

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2006年12月11日 (月)

初冬の里山

伊勢屋主人です。

先週は、なんとなくぐずついた天気の日が多かった、三重県でした。
この週末も、土曜日は一日雨で、こりゃあ週末はずーっと雨かと、憂鬱になっていたのですが、昨日は思わぬ快晴! 
いやあ、久しぶりに気持ちの良い晴天の一日となりました。
このお天気の中、私たち一家は近くの里山まで散歩に行くことにいたしました。

私の家から10分ほど歩くと、小高い丘陵が連なっております。
斜面もそれほど急でなく、道もいちおう人が歩く道は明らかにわかる、でも木で階段などは作っていない適度に自然のままの感じの遊歩道になっています。

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もう、12月も中旬に入り、里山の紅葉もそろそろお終いに近い頃です。
これはコナラですが、色づいた葉がもうすぐはらはらと散り始めそうな感じでした。
しかし、こうして抜けるような青空に透かしてみる葉っぱのなんて綺麗なこと!

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途中、「富士見が丘」と呼ばれる丘で、一休み。
富士見が丘は日本中どこにでもある名前でしょうが、ここの富士見が丘からも真冬の条件の良い時は、富士山を眺めることができるのだそうです。
昨日はさすがに富士山は見えませんでしたが、遠くまできれいに見渡すことができました。

画像中の、手前の濃い水色は伊勢湾の海です。そしてその向こうにうっすらと見える山は、知多半島でしょう。地図で調べたら、南知多町の内海という場所のようです。

このところの雨が、大気中の塵を全部落としてくれたのでしょうか、こんなにきれいに見渡せたのは、初めてでした。
これなら、確かに富士山も見えるかもしれません。期待、大です。

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さらに、こんな雲も出ていました。ぽっかりと浮かんでいて、気持ちよさそう。
昨日までの雨が溜まった田んぼに、青空が映り込んで、それもきれいでした。

これから真冬にかけて、こんな良い天気が続きます。
しかし、まだ初冬ですからこんなに穏やかですが、真冬はものすごい勢いの風が吹く、このあたりです。
軽自動車は言うに及ばず、普通車で走っていても、もろに横に喰らうとぐらりと車体が揺れます。
温暖というイメージが強い三重県ですが、案外手強い一面もあるのです。

これから私たちも、本格的な冬支度に入ります。

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2006年12月 8日 (金)

冬支度

伊勢屋主人です。

今年の師走も、すでに上旬が過ぎようとしています。
たまに街に出てデパートなどを覗くと、もうお歳暮を送る方々でごった返しています。景気の回復とともに、こういった年末ならではの風景も戻ってきたようですね。

都会では、クリスマスに因んだイルミネーションやウィンドウディスプレイ、クリスマスのプレゼントを買い込む人々の姿などが、この季節を強く印象づける風景でしょうね。
でも、私が住んでいる周囲はそんなデパートなどはまったくないので、ひたすら静かに冬を迎える支度が進んでいます。

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こちらは、11月6日の「次郎柿」のときに撮影したのと同じ場所です。
すでに、柿の木からは葉もすべて落ち、いかにも冬の景色になっています。
遠くの山に、まだ枝に残った枯葉が見え、秋の名残があることを教えてくれています。

もう、柿の木も冬眠に入ったのでしょうか。
この冬の間にゆっくり休んでもらって、また来年に美味しい実を付けて欲しいものです。

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今や 私には見慣れた光景ですが、こんな風に大根を干している民家も、この時期あちこちで見かけることができます。
おそらく、これから沢庵を漬けるのでしょう。弱い初冬の陽射しに照らされて、大根の白い肌がさらに映えて見えます。こうして、じっくりと干せば干すほど、ほのかな甘みとしっかりとした歯ごたえのある、美味しい沢庵付けが出来るのでしょう。

ここでは、冬を迎えて陽の光が弱まるのに従い、ひとは家で家族とゆっくりと過ごしながら、春を待ちわびるという昔ながらの生活のリズムが、まだ残っています。
季節や太陽の動きに歩調を合わせた暮らし、というのも、人間本来の暮らし方なのでしょう。
私はまだまだ俗人ですので、そこまで生活のリズムを変えることはできませんが、以前よりスローになった生活のリズムを、ちょびっと楽しんでいます (^^)

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2006年12月 6日 (水)

山下紅みかん

伊勢屋主人です。

本日は、南伊勢町の土実樹さん(もう、お馴染みですね)へ、打合せに行っておりました。
ま、その内容は無粋ですから割愛するとして、打合せの途中で溝口さんが 「これ、さっき採ったばかりだから、食べてみて」と出してくださったのが、このみかんです(画像の向かって左側)。

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このみかんは、『山下紅みかん』という品種で、栽培に手間がかかるためにあまり作られていない品種です。土実樹さんでは昨年から出荷を始めたのですが、地元では評判になっているものです。
しかし、小さいでしょう。
右が通常のLサイズのみかんですが、1/3くらいの大きさ。
また、ひときわ鮮やかな皮の色が、セミノールを思い出させます。

土実樹さんの農場では、このみかんに極力水分を与えないように、木の根元にマルチを施して育てています。
このマルチによってなかなか水分を吸い上げられなくなったみかんは、少ない水分を一生懸命に実に蓄えますので、甘みと酸味がとても強くなるのだそうです。

手にとってみると、まず香りが強い。
小さいのと、皮がしっかりと実に付いているので、やや剥きにくいですが、そこを我慢して実を口に入れると、「甘く」て「酸っぱい」のです。驚きました。
普通みかんって、「甘い」か「酸っぱい」かのどちらかだと思うのです。ところが、この紅みかんはそのどちらも強くて、これは初めて食べた味です。

まだ出荷量が多くないのでe-伊勢屋には並べませんが、もしこのブログをご覧になって食べてみたい、という方がいらっしゃいましたら、コメントに「紅みかん希望」と入れてお知らせください。ご希望の量を、お送りいたします。
このみかんも、あと2週間ほどで収穫が終わりますので、ご希望の方はお早めにお願いいたします。

土実樹さんは、このような新しい品種の導入に常に積極的に取り組んでおられます。
時々、そんな新しいみかんをひょいっと出してこられるので、こちらもびっくりしてしまうのですが、そのいずれも美味しくてこのことにも二重にびっくりしてしまいます。
今年も、新しい品種を2つほど試しておられるとか。

このように、常にみかんの質の向上と、良いみかん作りを通じて地元を活性化したいと願い続けている溝口さんの姿を見ていると、私はいつも「こういう人って、本当に大事だなぁ」としみじみと思うのであります。

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2006年12月 5日 (火)

古立 亮子さん

伊勢屋主人です。

このところ、急に冷え込んできました三重県中部です。
今朝は、庭のつくばいに、しっかりと氷が張っておりました。どうりで、寒いはずです。

カレンダーも、もう12月。そろそろ街はクリスマス気分ですね。まあ、私の住んでいるところの周囲は田んぼばっかりですから、なかなかそういう気分にはなりにくいのが残念ですけれど (-_-;;

季節柄、イベントも当然クリスマスに因んだものが多くなってきます。
先週の日曜日、私は子どもたちと一緒に松阪にある「MAPみえこどもの城」という施設に行ってまいりました。旧知のジャズ・ボーカリスト 古立 亮子さんがステージに立たれるという情報をキャッチいたしましたので (^^)

今回は、松阪の新生ルーテル教会で活動されている『新生ルーテルゴスペルクワイヤー』のメンバーとしてのステージでありまして、スピリチュアル・ゴスペル・クリスマスソングなど12曲をみなさんで歌ってくださいました。

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古立さんは、オープニングの「アメイジンググレイス」と「What I'm looking for」で、ソロボーカルを。
私は、古立さんのジャズ・ボーカルは何度か拝聴しているのですが、実はゴスペルというのは初めて。
いやあ、プロという方は、ジャンルなんてハードルにならないのでしょうか。ちょっとハスキーでパワフルなボイスは、いつもの古立さんと同じ。ジャズとは一味違ったノリで、ゴスペルのひと時を楽しませていただきました (^^)
また、今まで拝見したステージではソロがほとんどだった古立さんですが、今回はグループでのステージ、いつも以上に楽しそうに、ソロのときもバックのときも歌われていました。

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それにしても、ゴスペルを歌われる方々って、とても楽しそう。
この分野に詳しくない私なんぞは、ウーピー・ゴールドバーグ主演の映画『天使にラブソングを』くらいでしかその様子を見たり聞いたりしたことがないのですが、メンバーの方ひとりひとりが一生懸命ちからの限りに声を出して、いかにもこの時間を楽しんでいる様子に「あ、映画と同じ!」などという、アホなことを思っていました(笑)

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外に出たら、目に痛いほど鮮やかな色づきのもみじを発見!
今年はじめて、しっかりと色づいたもみじを見た思いがしました。

ところで、古立さんは松阪のジャズ酒房「サライ」でライブを多く行われています。
興味をお持ちの方は、古立さんのホームページもご覧ください。http://www.geocities.jp/ryouko_vocalist/

※音が出ますので、仕事中の方はご用心を!

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2006年12月 3日 (日)

秋の実り

伊勢屋主人です。

今日の三重県中部は、快晴でした。
澄み渡った空はどこまでも青く気持ちよい一日でしたが、風は強く気温も下がり、冬到来を実感させてくれる日和でした。

そんな中、私たち一家は恒例の冬の作業である、薪の積み替えを行いました。
我が家の暖房は、薪ストーブを使っています。140平米を暖めることができる能力のものを使っていますので、これ一台で家中のほとんどを暖めることができます。

薪ストーブですので、その燃料は当然薪。
一年かけて集めて、割って、ストックした薪が、これから役に立ってきます。
そのストックした薪を、普段使いの薪棚に移す作業が、これからは毎月に1回ほど一家総出で行うことになります。

我が家の敷地内の至る所には、薪が積まれています。現在のストックは、2シーズン分ほどでしょうか。
大人一人がようやく通れるくらいの空間を残して、それこそびっちりと薪が積まれています。

今日、そういったストックを崩して運んでいると、その奥からこんなものが出てきました。

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なんと、2年前に菌打ちをしておいたシイタケでした。
一年経っても全く生えてくる様子がなく、「失敗したかなぁ」と家族と話していたのですが、念のためと陽が当らない薪の間に入れておいたのです。
それがまあ、りっぱなドンコになってくれて、、、うれしい!
肉も厚く、とても美味しそうです。
このシイタケを発見した時点で、今日の晩御飯は焼きシイタケに決まっていました (^^)

さて、薪の積み替えが終わったところで、次女が「柿を取りたい!」と言い出しました。
私の家には柿の木が一本あるのですが、今年もたくさんの実をつけてくれました。

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すでに、かなりの実がスズメやムクドリについばまれているのですが、まだ食べられるものもありますので、早速脚立を出して、収穫しました。

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こんなふうに、娘ががんばって採ってくれました。
彼女のがんばりのおかげで、今年も甘い柿を楽しむことができます。

高いところの取りきれない実は、鳥たちのごちそうに残しておいてあげましょう。
いつまでもあるわけではないですが、エサが少なくなるこれからの季節、少しでも彼らのお腹の足しになれば、ね。

こんなふうに、晩秋に今年の実りを収穫して、いよいよ寒い冬がやってきます。

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2006年12月 2日 (土)

デジタル時代の壮大なムダ

伊勢屋主人です。

実は、このたび新たにデジカメを買い込みました。富士フィルムの「FinePix A500」という代物。
今人気の、エビちゃんがコマーシャルやっているモデルではありませぬ。相当、型落ちです。一応、量販店の店頭では売っていますが、もうライフ末期でしょう。
でも、全然気にしない (^^) 
だって、発売当初のデジカメだって見ているし(あの頃は、ピンホールカメラみたいな印象でした - 笑)、あれに較べたら今はどのモデルをミズテンで買っても安心できるという、素晴らしい進歩を示しています。

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いまの私の仕事に、デジカメは欠かせません。
現在は、一眼レフデジカメをメイン機に、一体型の高性能機(当時は - 笑)をサブ機に使っています。
2台もあるのに、また「デジカメですか!」と眉を逆立てる向きもあるかと思うのですが、一眼レフ機はかさばるんですよ。
通常のまともな撮影なら良いのですが、例えば仕事でデパート内のディスプレイや、ちょっとここでスナップしたいという使い方には不向き。
だって、一眼レフにストロボ付けて撮影していたら、すぐに店内のガードマンを2~3人くらい呼んじゃえます。今のちゃんとしたデパートって、店内の撮影にすっごくうるさいんですよね。

その点、コンパクトデジカメなら、ちょっと撮影していても、どなたも何も言わないでしょう。
それに、常に持ち歩いていて、気が付いたときに撮影したい。でないと、ブログネタを逃してしまう!
というわけで、コンパクトなものが一つ要るなあと思っていました。
そしたら、このカメラがなんと15,000円で売っていたのですね。もう、すぐ買っちゃいました(笑)
だって、店頭ならまだ19,000円しているんですから!!

実物は思ったよりも小さく、考えていた使い方にはぴったり。
こんなんで、500万画素もあるんですよねえ。すごい!
試しに撮影してみたけど、悪くないです。しかも、普通の乾電池も使える、というところがうれしい。
電池って、肝心なところでなくなることが多々ありますので、それこそコンビニに走れば何とか撮影を続けることができる、というこのデジカメの気配りはうれしいものです。
しかも、256MBのメディアにかなりの画質で、約200枚も撮影可能。レンズも光学3倍ズームと、ウェブで使う画像を撮影するには、十分の性能です。これで、15,000円ね。

でも、ちょっと待ったぁ!
富士フィルムのホームページで調べましたら、このモデルは今年の2月発売なんですね。もう発売後8ヶ月ですから、現在のデジカメ市場ではモデル末期は確かです。
発売当初、幾らくらいで売られていたかは、今となっては調べることもできそうにもありませんが、おそらく倍の30,000円程度はしていたのではないでしょうか。
さらに、よくよくネットで探すと、同じモデルが17,000円から11,000円までの価格で売られています。これって、どうなってるの???
(私の場合は、5,000円相当のポイントが付いた上に、800円のディスカウントクーポンが使えたので、実質10,000円を切っていました)

このように、ディスカウントの嵐が吹きすさぶ上に、競争の激化で半年毎に新機能を追加したモデルを出さなければならないデジタル家電の世界。これって、何かおかしいと思いませんか?
そういえば、液晶テレビも32型はいまや17万円くらいが当たり前。ちょっとでも古くなれば、ディスカウントの目玉商品にされてしまいます。1年前は、花形商品だったのにねえ。。。

このような企業間競争は、確かに消費者にとっては、モノを買うときに支払う金額がどんどん減りますから、一瞬プラスのように思えますけど、デジカメを作っている会社では社員が毎日多くの残業をし、しかも赤字覚悟で様々なモデルを販売しているのです。
これでは、会社もヒトも疲弊してしまいますね。そして、その疲弊している人は、あなたなのかもしれません。
カメラの世界では老舗だったコニカ・ミノルタのカメラ業界よりの撤退は、かつての名門であっただけに残念に思ったものでしたが、この現状を見ると、同社の経営判断は正しかったのかもと思います。
こういった競争は必要な部分であることは異論のないところでありますが、過熱してしまうと「競争のための競争」を繰り返し、結局は資源のムダ使いを行う結果になることも多々あります。
で、企業は何でそんなことをしたのか、と聞かれたら「消費者が要望したから」と言うんですよね。

こんな地球の有限な資源をムダづかいするようなことは、早く止めたいですね。
そのためには、私たちも何が本当に良いものかをしっかりと見抜く『目』を養わなければいけないのと同時に、ムダなものを望まないことで無用なモデルチェンジ=資源のムダ使いを止めさせていく、ということも今後必要になってくるように思うのですよ。

まあ、それはそれとして、これからの外出はいつもこれがお供についてくることになります。
携帯にデジカメにと、だんだんとカバンの中味がかさばる一方です。
あ、そうか。次はカバンを買わなければいけないな (^o^)/

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