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2006年9月 4日 (月)

高校生のレストラン

伊勢屋主人です。

このブログをお読みいただいている方の中には、「相可(おうか)高校 食物調理科」という学校の名前をご存知の方がいらっしゃるかもしれません。
相可高校は県立高校なのですが、食のスペシャリスト=調理師の養成を目的としたユニークな学科 食物調理科があります。近年、NHKでその活動が何度か紹介されましたので、注目を集めている高校なのです。

食のスペシャリストとして、どんなことを経験すればよいのか。おそらくこの点を、相可高校の先生は真剣に考えたのでしょう。その結論として、調理の技術も必要ですが食を楽しむお客様の表情と声に耳を傾けること、それが大事と結論付けられたのだと思います。
多気町の五桂池(ごかつらいけ)ふるさと村は、地域の方々が運営されている体験型のレジャー施設です。
ここに、多気町・五桂池ふるさと村・県立相可高校の三者により、相可高校食物調理科の調理実習施設として「まごの店」がオープンしたのは、平成14年ですから今から4年前のことです。
考えてみると、これって画期的なことです。県立高校が、行政と協力して在校生のために「お金のやりとりが発生する」施設を作ったのですから。

さらに、平成16年にこの「まごの店」を、高校生による地域食材を活用した創作料理創造の場とすべく、新たな店舗の建設が始まりました。
そして現在、下の画像のように立派な「まごの店」が、毎土日・祝日に現役高校生の手によって、全国唯一の高校生が運営するレストランとして繁盛しているのです。

実は、主人も前々から興味があって一度行ってみたかったんですよ、「まごの店」。
別の場で、相可高校食物調理科の実力は体験していたので、味には不安はなかったのですが、プロとしてお店を運営するのは、調理以外にもたくさんの要素があるでしょう。そのあたりを、生徒たちがどういうようにこなしているのか、という点に興味がありました。
そこで、先週の土曜日に近くを通りがかったのを良い機会と、お店の様子を見てきました。

Mago1

ちょうどお昼時だったので どうかなと思ったのですが、案の定 お店は大盛況で順番待ちの長蛇の列!
潔い(!)主人は、もうこの列を見た途端に、食事はあきらめておりました (^^; 
そうはいっても、せっかく来たのですから、中の様子を見に行きましょう。

それにしても、立派な建物ですねえ。こんな舞台を用意されたら、生徒たちはいやでも気合が入るでしょうね。その意味では、ハコモノも使いようですね(笑)。
「まごの店 営業中」の大きな幕も、意気込みを感じさせて、良い雰囲気です。

Mago2

これが、本日のメニューです。
印象としては、安い! どの料理も、800円でした。この内容だったら、普通のお店ならば1,000円以上の値段がつけられていても、違和感はないように思います。
主人としては、「まごの店定食」がいいかな。伊勢芋をつかったとろろ麺とか、鴨南蛮、だし巻き卵が満足度高そう(ニコッ)。

Mago3

こちらが、ちょっとのぞいた店内の様子です。
調理とサービスを行っているのは、全員高校生。やっぱり、雰囲気は初々しいかも (^^)
今回は見送ったので残念ながら主人は体験していないのですが、注文を取っている様子や料理を運んでいる姿に緊張感が見え、好感の持てるものでした。
店内も清潔な感じなので、次回は待つことを覚悟して主人も来てみようと思います。

このように、いきいきと自分の仕事をこなしている若人を見ると、この国の将来もまだまだ捨てたものではないと思うとともに、このような思いを持っている自分に、年齢をかんじてしまう (T_T) 主人でありました。

【五桂池ふるさと村内 まごの店】
三重県多気郡多気町五桂956
でんわ:0598-39-3860
ホームページ:http://jr2uat.cool.ne.jp/mago/

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