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2006年6月10日 (土)

伊勢神宮式年遷宮 お木曳き行事 - その弐

伊勢屋主人です。

お木曳き行事の二回目ですね。
さて、前回では宮川にご用材が浸けられたところでしたね。

このお木曳きの行列ですが、前で曳くひと、後ろに列なるひとといて、その長さは100m以上あるでしょうか。
全部で何人なのか、数えようもありません。で、その方々がみ~んな川に入っていきます。
先頭はというと、なんと対岸まで渡ってしまいました。案外、宮川のこのあたりは、水が浅いんですね。水深40cm程度でしょうか。

Watari

こちら岸では、声がはっきりとは聞こえないのですが、木遣連の方々が何か掛け声をかけている様子です。
と、その声を合図に、引き綱を上下に大きく揺らし始めたのです。
実は、この所作はこのあとの「どんでん」の場面でも、またお木曳車を曳く際にも見られたので、意味のある所作なのでしょう。残念ながら、主人にはその意味がわかりませんが。
このようなことも、神領民である伊勢のひとびとには、説明もいらないことなのでしょうね。伝統とは、力強いものです。
それにしても、川で飛沫を上げている方たちの、うれしそうな表情といったら! このお木曳きを心から楽しんでいる様子が、伝わってきます。

Shibuki

木遣連は、盛り上げる一方ですし、綱はいよいよ高く舞い、飛沫はさらに激しくなります。画像にはありませんが、木遣連は綱の間を走り回り、どんどん盛り上げていったのです。
この「飛沫上げ」はまだまだ続いたのですが、それが終ったあとは、また宮川の中を蛇行しながらご用材を曳き回していきました。

Hikibito

ようやくご用材も川岸に向かってきました。こちらは、先頭で曳かれている方々ですね。
ほら、みなさん半被までびしょ濡れ! でも、表情にご注目。みなさん、いい笑顔! 
お祭だし、暖かかったし、水遊びをしたようなものですから、ちょっぴり童心に戻られたのではないでしょうか。

Sorijyoriku

ご用材が、やっと岸に戻ってきました。正面の日の丸が、かっこいいです(笑)。
この後、ご用材は堤防まで曳き上げられ、その頂上でクライマックスの「どんでん」を迎えるのです。
当然ながら、会場の興奮はいやがおうにも上昇していくのでありました。

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