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2006年6月16日 (金)

伊勢神宮式年遷宮 お木曳き行事 - その六

伊勢屋主人です。

更新が一日空いてしまいました。お待たせして、申し訳ありませんでした。
え、待っていた方はいない? そうですかぁ?? (絶句。。。)

っと、冗談はこれくらいにして。本日は、お木曳き行事の六回目。
いわゆる「お木曳き」、すなわちご用材がお木曳車に乗せられて、街中を練り歩く様子をお届けします。

お木曳き行事は、伊勢市内の各町単位で行われますが、中にはいくつかの町が合同で行うお木曳きもあります。
今回、主人が拝見した豊栄会のお木曳きも、四つの町が合同で実施したものです。

Hiki0

主人が到着したときは、ちょうど休憩が終る直前でした。子供木遣連も、スタンバイ準備に入っています。
この画像ですと、ちょっと疲れているかなって雰囲気がありますね。
でも、この日のために一生懸命練習をしていたのです。
晴れの舞台、がんばれ~! と心の中で応援する主人です(^^)

Hiki1

でも、そんな主人の心配は、取り越し苦労でした。
うん、やっぱり練習を積んだだけのことはあります。立派に、木遣唄を披露してくれました。
この子たちは、大体10歳前後でしょうか。次のご遷宮の時は30代前後で、一連の行事を背負う年代です。
今回のこの経験は、次に自分たちがリーダーシップを取るときのいい経験になるでしょう。

Hiki2

さて、子供の木遣唄が終ると、いよいよお木曳きの再開です。みなさん、お木曳車を曳く綱を持って、準備をします。
ここでも、木遣連は景気づけをする、盛り上げの中心的存在です。

Hiki3

その盛り上げの主役の木遣連の中でも、どうやらこの方が中心でしょうか。常に木遣唄を、リードして唄ってくれていました。
当然ですが、至極美声! いっとき聞き惚れてしまいました(笑)
でも、木遣唄って難しいでしょうね。主人には、とてもじゃないですがあんな声は出せません。
やはり、修練の賜物なのでしょうか?

Hiki4

そして、いよいよ登場! これが、お木曳車です。
大きいですよねえ。地上からの高さは、おおよそ7mくらいでしょうか。
ご用材には、注連縄(しめなわ)が張られ、提灯や榊の木などで飾り付けられています。
ここまで飾るのには、やっぱり数時間が必要でしょうね。
あと、お木曳車が動くと「ウォ~ン、ウヮ~ン」という太く大きな音がします。
この音は、「椀鳴り(わんなり)」と呼ばれる音で、お木曳車の車輪が動くとこのような音が出るように細工されています。この椀鳴りの音色の良さや音の大きさも、各町内での競争になっているのだそうです。

Hiki5

このお木曳車の一番上に乗っている方は、どういう役割の方なのでしょう?
お代官様のような、雰囲気がありますね。
ここに乗って、下を見下ろしていると、お木曳きを指図しているような気持ちになるんじゃないかなぁ。
気持ち良さそう(笑)

こうして、賑やかな中にも荘重な雰囲気を漂わせて、お木曳きは進行していくのでありました。
この光景も、この次見ることができるのは20年後なんですね。
そう思うと貴重な体験をしたと思いますし、この行事が60回以上も続いているのも、気が遠くなるような重たい伝統なのだなぁ、としみじみ思った主人でした。

次回は、今回のお木曳きの中で見かけた、いい感じの画像をピックアップして、お届けします。
お楽しみに!

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