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2006年5月28日 (日)

再生古民家訪問 - その壱

伊勢屋主人です。

今日の日曜日は、久しぶりにからりと晴れ上がり、気持ちの良い日になりました。
陽射しも強く、ちょっと動くと汗が出てくるような感じでした。

この好天の下、主人は再生古民家のお宅を拝見しに、大台町の旧宮川村まで行ってきました。
旧宮川村は、一昨年の大雨で大被害を被りました。でも、初夏の陽気の中を行くと、一見そんな大災害はなかったかのようなのどかさを漂わせています。
しかし、川岸の「洪水被害のため、渓流釣りは平成17・18年全面禁漁」という看板とか、未だに残る土砂崩れの生々しい跡を見ると、やはり甚大な災害だったのだな、といまさらながらに思いました。

さて、目指す再生古民家ですが、浦谷川のほとりという、まことに良い環境に佇んでいます。
杉山が多いのはちょっと主人には鬼門筋です(スギ花粉症なんです。。。)が、木立と田んぼに囲まれて、いつもせせらぎの音が聞こえる明るい印象のお宅です。
こちらのお宅ですが、築80年以上の古民家を再生されて、このような姿に生まれ変わらせたのだそうですが、にわかには信じられませんね。

なお、コーディネートされたのは、伊勢市二見町の株式会社 藍住空間プランニングさんです。

Gaikan

このお宅のオーナー様は、定年退職後に農業をなさりたいということで、このお宅とお宅の周り一面に広がる田んぼ、裏手の山をセットで購入されたそうです。
田んぼはすでに田植えも終り、猪除けの柵も厳重に施されていました。この付近の畑や田んぼは、やはり鳥獣被害が多いそうで、深刻な問題になっているようです。

オーナー様にお話を伺って驚いたのは、この物件にめぐり合うまで5年の歳月をかけて、三重県内のあちこちに理想の家を探されたそうです。このように伺うと、家との邂逅も運命なのかなって、思えてきますね。

Doma

玄関から中に入ると、石葺の土間が続き、奥の土間には石積みして作られた囲炉裏が設けられています。
ここはもともとは和室が二間続いていたのを、土間にされたとのこと。
この土間に葺かれている石、そして囲炉裏に積まれている石は、全てオーナー様が付近の川から集まられたということで、この逸話にもどれだけこの建物に愛情を寄せておられるかが、よくわかりますね。
家の中に囲炉裏とは、主人もぜひやってみたいプランです。
ここで火を見ながら酌み交わすお酒は、さぞ美味いだろうなあ などと、自分の家ではないのに想像してしまいました(^^;

オーナー様は、まだお引越しはされていないのですが、毎日こちらのお宅に来て、外溝作りや田んぼの作業などをされているとのこと。また、建設途上でも、時間があるとこちらに来られて、ご自分でできる作業をなさっていたそうで、今日もかなり大きめの石を川より運んでいらっしゃいました。

「力仕事すると、そりゃ疲れますよ。ぐったりして帰って、でも一晩寝るとやっぱりきたくなっちゃうんですよ」

にこにこと微笑まれるオーナー様の表情は、満足感でいっぱい、と見た主人でした。

次回は、内部の様子をもっとご紹介しますね。
お楽しみに!

【株式会社 藍住空間プランニング】
三重県伊勢市二見町西758
でんわ 0596(44)2555

ホームページアドレス : http://www.aikukan.jp

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