« 5月の田端優美術館 | トップページ | 伊勢神宮 内宮前おはらい町 »

2006年4月27日 (木)

太陽の運行に従った仕事

伊勢屋主人です。

実は、主人はわりとローカルな雰囲気の場所に住んでいます。周囲に商店も少ない、まさに農村地帯の真ん中であり、家の窓からは一面に田んぼが広がっています。

いま、この田んぼでは、朝から夕方まで人々が仕事に精を出していらっしゃいます。トラクターで代掻きをする方、中には手作業で代掻きを行う方も。
その一方で、田植えも順調に進んでいます。半数ほどの田んぼは、田植えが終ったでしょうか。
いまは植えられたイネの苗は、ほんとうにちっちゃく頼りない雰囲気です。でも、1週間も経つと根が張るんでしょうね、しゃきっとした姿になります。

この時期の、まだ田んぼに張られた水面が見えて、その中にイネががんばって立っているという取り合わせの風景が、主人はとても好きです。
主人にとっては、サクラよりもむしろこの風景の方が、春が来たなあ という実感をもたらしてくれています。

そんな少し慌しい雰囲気の中で、ひとりで黙々と畑に鍬を打ち込む女性を見かけました。
葉桜の下で農作業にいそしむその姿には駘蕩とした雰囲気が感じられ、思わず見惚れてしまいました。
ご本人にしてみれば、力仕事でもありのんびりなどというお気持ちではないのでしょうが、牧歌的な風景に主人の目には映ったのです。

Farmer

これから暑くなると、サクラが葉を茂らせて陽を遮ってくれるのでしょうね。その木陰で休みを取ったりしながら、この方は作業をなさるのでしょうか。

時計でなく、太陽の運行に従って悠然とされている仕事は、分単位で時計を睨みながらの仕事になることが多い主人から見ると、ひとにとって最も自然な暮らしと仕事の仕方であるように思えてしまうのでした。

|

« 5月の田端優美術館 | トップページ | 伊勢神宮 内宮前おはらい町 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/165002/5031617

この記事へのトラックバック一覧です: 太陽の運行に従った仕事:

« 5月の田端優美術館 | トップページ | 伊勢神宮 内宮前おはらい町 »