« 土実樹訪問 - その弐 ~ セミノール畑へ | トップページ | INVITATION ~ 辻美穂さん イラストレーション展 »

2006年4月18日 (火)

土実樹訪問 - その参 ~ 生り物(なりもの)にかける思い

伊勢屋主人です。

土実樹訪問記の三回目です。

軽トラで一気に斜面を駆け上がって、セミノール畑まで着いたところでしたね。
「こっち」という声に導かれて、セミノール畑へ。
昨日お伝えしたように、全ての果実は緑色の袋をかけられています。

「美味しそうなのを、見せたいよな」と笑う溝口さん。袋をかぶったあちこちの実を、片手でほたほたと触りだしました。

「触っただけで、熟しているかどうか、わかるのですか?」

という主人の問いに、

「そりゃあ、ね。何年もやっているもんな」

と悠然と答える溝口さん。
いや、失礼いたしました m(_ _)m

「これがいいかな」とゆっくりと外した袋の中からは、だいだい色も鮮やかなセミノールが。

Seminorup_1

見てください、この色を。なんとも言えず深くて、明るい色です。
この色を適切に表現する言葉が浮かばない、主人でした。

「いい色ですねえ」

と見惚れる主人に、

「肥料のやり方ひとつでも、色は変わるんだよ」

と溝口さんは、おっしゃる。
土の性質を見て、それに最適の有機肥料を作り、与え、果実に甘みを蓄えるように灌水を按配する。
一年たゆまず樹の面倒をみて、その時間の結果としての果実を収穫する。
なんてきめの細かい、丁寧で時間をかけたものづくりなんだろう、と思います。

「やっぱり、見てもらいたいんだよなあ、どんなふうにして蜜柑を作っているかを。ここで、樹を前にして、こんな考えで作っている、って知らせたいんだ」

と、口調が熱くなる溝口さんです。
土実樹の農業生産の基本は、生態系にできるだけ影響を与えないよう配慮する「循環農法」です。
その実践の姿をぜひ皆様に見ていただきたい、というのが、溝口さんの願いです。

このブログを読んでいただいて興味が湧いた方は、土実樹にご一緒しましょう。e-伊勢屋がご案内します。ご都合の良いときに、土実樹の農場を見てみませんか。
いまの農場は、デコタンの花と、セミノールの実と花が迎えてくれる、一年でいちばんいい季節です。

詳しくは、info@e-iseya.jp までメールでお問合せください。
ゴールデンウィークの一日、農場を見て回る休日も良いのではないでしょうか。

e-伊勢屋では、この土実樹のセミノールを、来週から販売開始する予定です。こちらも、ご期待ください。

【土実樹】
三重県度会郡南伊勢町五ヶ所浦3958

|

« 土実樹訪問 - その弐 ~ セミノール畑へ | トップページ | INVITATION ~ 辻美穂さん イラストレーション展 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/165002/5031532

この記事へのトラックバック一覧です: 土実樹訪問 - その参 ~ 生り物(なりもの)にかける思い:

« 土実樹訪問 - その弐 ~ セミノール畑へ | トップページ | INVITATION ~ 辻美穂さん イラストレーション展 »