伊勢屋主人です。
先日の熊野・御浜に行った折のお話しの続きでございます <(_ _)>
実は、今回熊野に行くに際しまして、主人は仕事とは別に一つの企みを持っておりました。それは、とある魚屋さんを訪ねたい、というものです。
噂では、その魚屋さんの店先にある魚の名前が全てわかったら、魚博士になれるよ、というくらい珍しい魚を扱っておられるそうな。
え~、そんな魚屋さんがあるの~?
で、どんな魚があるの~?
というわけで、興味津々かつクーラーボックスをクルマのトランクにしっかり用意して出掛けた主人なのでした(笑)

その 噂のお店は、尾鷲にありました。
国道42号線を松阪方面から来て、尾鷲市街に入った最初の交差点「坂場」を左に折れて100mちょっとくらい進んだ道沿いにある「岩崎魚店」さんです。
クルマを停めるところもどうやらなさそうなので、歩道にちょっと入り込んで停めて (^-^;
さっそくお店を拝見することにしました。
まあまあ、たくさんの種類の魚があること!
お店のおばさんは、「岩崎には、なんでもあるよ」と仰っていましたけど、「なんでも」というのはちょっとオーバーですが、確かに並みの魚屋では見たことも無い魚がゾロソロ状態 (@_@)

こちらは、マトウダイにスズキ、サンマ、クロムツ、小さめのタイといったメジャーどころです。
でも、中央右上のオレンジの箱に入っていたのは、すでに名前がわからない魚 (-_-;
ところで、このマトウダイ。主人には、強烈な思い出があります。
以前、漁港の近くの魚屋さんで買ったことがあるんです、マトウダイ。
40cmくらいのサイズで、確か250円だったと思います。めちゃめちゃ安いでしょ、これ。
刺身が美味しいから、と言われてさばき始めたのはいいのですが、すっごく苦労しました。
アッチコッチにトゲのような骨があって、またそれが固くて包丁があちこちで止まってしまうのです。
でも 苦労した甲斐あって、この刺身は絶品でした。と~っても甘くて上品な味の白身。
さらに、キモを味噌汁にしたのですが、これも美味しくかつあったまって、幸せになりました。
でも、マトウダイはもうさばきたくないわ、ホント。それほど、苦労させられました (>_<)

こちらは、カサゴ。当地では、ガシと呼んでいます。
この魚、ここまで大きいのはなかなか見ることができません。これだけのボリュームがあるのなら、お刺身が美味しいだろうなぁ。
あと、塩焼き・唐揚げ・煮付け・鍋など、どんな料理にも美味しくマッチするという、実にオールマイティーなお魚(笑)
主人は、カサゴの一夜干しなんていうのも、大好物です (^p^)
このあたりから、ワンダーランドの始まり、始まりぃ~(笑)
これは、マダコですな。まあ、ワンダーランドというには、タコはまだまだメジャークラスですが、こうして丸のまま売っているお店というのは、やっぱりそんなにはないでしょうね。

ここに至っては、まさにワンダーランド!
こんな魚、見たことがないぞ (*_*)
右のブヨっとした魚、なんだろう?
お店の人に聞くと、「ああ、フグだよ」ってさらっと (o_o)
「フグなら、素人には無理でしょ」
「いんや、コイツには毒はないんだよ、キモも食べられるよ」
え?
毒のないフグ?
キモまで食べられる?
それ、ホントなんですか?
この時点で、コイツを買い込むことをキッパリと決断していた、主人であります(爆)
身はやや水っぽいので刺身はダメよ、唐揚げか鍋だね、というのがオススメの言葉。
もう主人の頭の中は、今晩のフグ鍋でいっぱいであります (^o^)

コイツも見たことのない魚。
「これは、何て魚?」
「アカアンコ」
「アカアンコ?」
「そう、これも唐揚げか鍋だね。皮を剥いてね、白身が美味しいよ」
といったお店のおじさん、いきなりナイフを取り出して、このアカアンコの首をざっくりと切りました。
「こうしてさ、頭を持って引っ張ると、一気に剥けるからさ」
と言いながら、切った頭を尾っぽの方に引っ張ってくると、見事にぷるんと皮が剥けて、キレイな薄ピンク色の身が出てきました。
「な、カエルみたいだろ。オレたちが子供の頃は、こうしてカエルを剥いて、あぶっておやつにしたんだよな」
さすがに、主人はカエルをおやつにしたことはございませんが。。。
このアカアンコ、家に戻って調べたら「ミドリフサアンコウ」といって、アンコウの仲間であることがわかりました。
鍋、唐揚げ、干物が美味しいそうです。うん、次回はこれに挑戦したいもの p(^-^)q
このほかには、メヒカリらしい深海魚など、生まれて初めて見る魚のオンパレードで、もともと魚好きな主人はとっても楽しませていただきました。
この「岩崎魚店」さん、街角にある水族館って言ってもいいくらいですよ、ホント (@_@)
ああ、こんなお店が近くにあったら、毎日通っちゃうよなぁ~。。。
で、この日はさきほどのフグとヒゲタラという魚をいただくことにしました。フグは鍋に、ヒゲタラは煮付けにするつもり。
ところで、フグは主人がさばきます。ほかに、誰もこんなもの さばいたりしないもん。
そして、ズブの素人がさばいたフグを食べる主人一家(笑)
さて、その運命やいかに???
【岩崎魚店】
〒519-3664
三重県尾鷲市坂場町5-33
でんわ:0597-22-3846
*「シティホテル望月」さんの隣です。
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